市長あいさつ
飛騨市長 井上久則
飛騨市市章
飛騨市長  井上 久則  

 このたびの飛騨市長選挙におきまして、「ともに創ろう これからの飛騨市」「市民主体の市政に」と訴え立候補しましたところ、市民の皆様からの温かいご支援により、飛騨市の二代目の市長として当選をさせていただきました。もとより浅学非才、未熟者ではございますが、皆様から寄せられました信頼と期待にお応えするために、初心を忘れず質実剛健を信条として、飛騨市政の改革に挑んでまいりたいと考えています。市民の皆様におかれましては、今まで以上のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
  さて、私は、過去36年間行政に携わってまいりました。そこで学んだことは、一貫して「住民の声をしっかり聞き、住民のために何をなすべきか」を正しく判断し、進めるというものでありました。このことを市政運営の基本として、市民の声をしっかり聞いて、飛騨市の発展と市民の皆様の幸福のため、正しい判断のもと誠心誠意頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
  私は、
1.はじめに政策、事業の「総点検」を行います。
  現在進んでいる事業、計画中の事業、そして完成し運営されている施設等を子細に点検し、その結果を客観性と正確さを損なうことなくまとめ、皆さんに報告いたします。

2.小さな市だからこそできる医療と福祉を追求します。
  医療や福祉などが市民に密着し、ともに助け合う制度をしっかりとさせていきます。
  病院の医師確保と、救急体制を整えることに力を注ぎます。

3.自然と文化が色濃く残る飛騨の地だからこその保育、教育を探求します
 
まずは、老朽化した保育園や学校の補修、改築を優先して行います。

4.地元にある可能性を活かして、地域経済の回復、安定を図ります。
 
私たちが暮らす飛騨の地には「個人や企業が持つ力」「先人から受け継いだ伝統技術」「農林水産資源」「自然景観と歴史的かつ文化的な景観の調和」といった資産、可能性があります。これらを結び合わせながらの経済振興策を講じていきます。
  農林商工業者の声をしっかり聞き、課題を解決することから始めます。一方で、企業誘致にも力を注いでいきます。

5.災害、社会不安、経済不況に負けない市を目指します。
 慣れ親しんだ自然、歴史、文化の価値を見つめ直し、市民共有の資産として引き継ぎ、受け渡すために「再生可能な資産をもたらし、環境を保護する」森林や「食糧生産の基盤となる」田畑を守り、かつ居住環境の充実を目的とした整備事業も企画していきます。
  区長会、消防団、女性会、老人会などの地域活動や、祭りなどの伝統文化の継承も大切に、災害や社会不安等にあっても地域での助け合いがいつまでも続く、飛騨市を目指します。

6.まちむらの旧役場のような手をたずさえあった市役所に
  私を含めて、旧役場時代には住民と職員の強い結びつきがありました。職員の配置転換や行政組織の改革もあわせて、「地域密着型の人間集団」としての市役所を目指します。

 以上、市政に臨む初心の一端を述べましたが、「市民主体の市政」の理念のもと、将来にわたって安心して夢の持てる飛騨市の構築に全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様の『積極的な参加』と『叱咤激励』をぜひともお願い申し上げます。