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飛騨市健康まちづくりマイスター養成講座

印刷用ページを表示する掲載日:2018年7月19日更新

飛騨市×富山大学附属病院 総合診療部連携事業
飛騨市健康まちづくりマイスター養成講座

 市では、地域の医療に対する市民の皆さんの関心を高めながら、市民の皆さんが健康でいられ、いつまでも安心して暮らせるまちをつくっていくことを目指しています。

 そこで、富山大学附属病院総合診療部のご協力を得て、健康なまちをつくっていこうと自分にできることから一歩を踏み出して行動を起こし、自分の健康から仲間の健康、地域の皆さんの健康と健康な活動を推進する方々(健康まちづくりマイスター)を養成する連続講座を開催しています。

受講者へのお知らせ

 この後最終回に向け、四画面思考法による行動宣言を作成する四画面思考シートを作成していただきますが、パソコン等で作成される方はこちらの様式データをダウンロードし入力してください。

  • 行動宣言作成シート

(パソコンで入力用[パワーポイントファイル/140KB][Wordファイル/18KB]
(印刷して手書用 [PDFファイル/10KB]

これまでの講座の開催状況

第1回目 平成30年6月9日(土曜日)9時30分~12時00分

講演

【講師】
北陸先端科学技術大学院大学 客員教授 近藤 修司 先生

「四画面思考法の基本」自分ごとで喜んで働く「成功の宣言」

近藤先生からは、先生が企業の経営改革や経営再生の手法の一つとして用いておられた「四画面思考法」という手法について学びました。これを地域の健康づくり活動を行う市民の行動へとつなげるための手段として応用していこうということです。1枚の紙を四分割し、自分の4つの姿を整理して記載します。自分の行いたい健康活動に対する理想や願いなど「ありたい姿」「なりたい姿」を明確にし、「現状の姿」を整理した上で、「実践の姿」として実際に取り組むことを決めて宣言します。宣言することで目指す姿に向って行動が始まるというものです。

 健康まちづくりマイスターはそれぞれが地域の健康な活動へと自らが考えた行動を起こしていくことを目指します。この講座の基本となる考え方をまずは学びました。

グループ情報交換

受講者各所属ランダムなグループによる情報交換

(進行:富山大学附属病院 総合診療部 教授 山城 清二 先生)

グループワークでは、自ら何かまちのために行動したいという方、日頃まちでボランティア活動、助け合い活動をしている方から医療や介護の専門職、施設経営職員、行政職員等々幅広い方がごちゃまぜのグループとなり、この講座の受講動機から日頃やっていることなど紹介しあいました。特に趣味の活動を通してみんなが元気になれるよう自分のまちを活性化したいなど情熱を持って参加されている方が大勢いらっしゃいました。

グループワークの様子

 

第2回目 平成30年6月23日(土曜日)14時00分~17時00分

講演 ※第5回飛騨市民病院を守る会総会の記念講演と併催

講師 福井大学医学部地域プライマリケア講座教授

福井県高浜町和田診療所所長 井階 友貴 先生  

(たかはま地域医療サポーターの会 中島 大輔さん)

「地域のためにできること」~地域主体の健康なまちづくりの可能性~

​ 井階先生のまちのゆるキャラ「あかふん坊や」の登場で場を随時和ませながらあたたかい雰囲気での講演となりました。井階先生からは赴任したまちで医者が激減し、地域の医療が危ないという中でひとりの医師として試行錯誤しながら、地域に働きかけていったこれまでの活動をご紹介されました。先生が活動するうちに少ないお医者さんを地域でサポートしなければと住民目線で地域医療を守り育てようという動きが起き、地域医療サポーターの会が発足しました。その活発な活動の様子もそのサポーターの会の中島さんより紹介されました。こうした住民が地域医療を応援する体制とまちづくりを行う医師という稀有な井階先生の活動ぶりが評判となっていく中、医師の定着を生み、激減していた医師数は元にもどっています。住民が社会参加、付き合い、交流をすることが健康でいられる最も大事なことと推進していく中で、さまざまな健康にまつわる住民活動が起き、住民同士の交流も活性化し、まさに健康なまちづくりが実践されているすばらしいまちの事例でした。

グループ情報交換

受講者各所属ランダムなグループによる情報交換

(進行:富山大学附属病院 総合診療部 教授 山城 清二 先生)

 前回とは違う顔ぶれですが前回同様ごちゃまぜグループにより、グループ情報交換が行われました。初めてお会いして話すものの思わぬつながりに話が盛り上がったり、各自が各分野でそれぞれやっていることを紹介する中で、参加者同士で刺激し合い、自分ごととして行動していくためのモチベーションが上がっていく様子が印象的でした。井階先生からも「この盛り上がりや皆さんの笑顔にこの地域の持っている力を感じました。きっといい形になっていくと思います。」と評価いただきました。

 

グループ情報交換2

 

第3回目 

講演

講師 富山大学附属病院 総合診療部 教授 山城 清二 先生

「ケアの文化創造 地域共生社会を目指して」

 この講座の企画運営をされている山城先生からは富山県内でこのマイスター養成講座を始めて9年間の足跡からこの講座の意義をお話されました。いい話を聞いて終わりではなく、その話を聞いて意識を変え市民が地域の医療、自らの健康について自分ごとに捉えて何らかの行動を起こしてもらうことが重要であるとして、四画面思考法を取り入れ、行動につながる内容にしていることを伝えられました。また行動には仲間が必要ということで実際にこれまで山城先生が関わってきた南砺市で養成したマイスターの活動事例を紹介され、仲間を増やしながらさまざまな住民活動が活発化し、ついには地域包括ケアの推進拠点が整備された事例を紹介されました。その上で地域包括ケアシステムについて紹介され、地域包括ケアにおける住民の役割は主体的な地域づくりに動くことであり、また、高齢者だけではない子どもから障がい者まで地域がつながり、地域みんなをまるごとケアする体制づくりも重要で、そのモデルとして富山市で先生が関わり実際に整備された富山市まちなかケアセンターについてもご紹介をされました。地域共生社会を目指し、住民自ら地域の課題を自分ごととして活動されることを参加者へ促されました。

【グループ情報交換】

職場同士や同類の活動者同士のグループによる各自の今後の取組みテーマ設定について情報交換

(進行:富山大学附属病院 総合診療部 教授 山城 清二 先生)

 職場ごとにそれぞれが自分は何をテーマに行動をおこすか、そのテーマについて自分の思いをそれぞれ話しあいました。内容が明確になっている人、まだ漠然としている人とさまざまでしたが、ほかの人の問題意識を聞くことで、また同じ分野で仕事し、活動する中で、それぞれの立場での実践の目的やテーマのイメージが明確になってくるワークでした。

これから四画面思考法により自分の取組み宣言の作成に取り組むことになります。次回までに自分のテーマを明確にし、作成にとりかかることになります。

グループ情報交換3

第4回目 平成30年7月14日(土曜日)9時30分~12時00分

講演

講師 南砺市政策参与、地域包括ケア課顧問、前南砺市民病院長 南 眞司先生

「愛着があり誇りに思えるまちづくり~まちぐるみで支えあう仕組み(地域包括ケアシステム)の構築~」​

 高齢者本人が最後まで自分の人生、生き方を選択できる社会、介護が必要になっても、認知症になっても自宅での普通の生活を普通にできるまちをつくりたい。つくろう。こうした思いで地域の中核病院の病院長として取り組んでこられたことを紹介されました。

医師の臨床研修制度が変わったことを機に医者が激減し、地域医療体制が脆弱になる中でも、本人の在宅で普通に暮らしたい思いを中心に据えて、多職種カンファレンスを行い、病院内で訪問看護体制強化しながら在宅医療、在宅看取りを真摯に行われました。その結果、同じ志をもつ医師が集まってきて、5年で医師の確保ができ、地域医療体制の復活をもなしえられました。

病院長を退かれてからは、市役所で政策参与として地域包括ケアシステム構築のための取り組みを始めることなり、お世話型のケアマネジメントとなっていた現状を「何をして欲しいですか」から「何ができるようになりたいですか」へと問いかけ方を変えるなど地域ケア会議を通じて、自立支援型のケアマネジメントを確立していかれたほか、意欲を持って暮らすためには週1・2回でも元気になる居場所・役割・出番を地域に作ることが大事と住民運営の通いの場「週1ミニデイ」普及に力を入れられました。また、お世話する人の健康寿命が長いというデータを独自調査で導きだし、お世話をお金で済ますことから「お世話されるのも大切な役割」という意識をもち、お世話になる心構えを持ちながらお世話していくことの重要性を説かれました。

「60代は社会で活躍、70代は地域を支える、80代は社会に参加する。住民が自ら動いてこそ地域は良くなる」ということを提唱され、地域住民を巻き込んだまちづくりとして地域包括ケアを推進していくことが大事だということをお話されました。

南先生のパワーあふれる講演に元気をいただきました。

グループ情報交換 

  職場同士や同類の活動者同士のグループによる各自の行動宣言内容についての情報交換

  (進行:富山大学附属病院 総合診療部 教授 山城 清二 先生)

 最初に山城先生より四画面思考法のおさらいがあり、具体的に自分の行動宣言を四画面に落とし込むための書き方等を再度確認しました。その後職場ごとにそれぞれが自分はどんな行動宣言をするつもりか、現状の考えについてそれぞれ紹介しあいました。宣言内容をなににするか絞込むのに迷っている人、整理がついていない人、また、明確に取組み内容が見えている人とさまざまでしたが、次回いよいよ皆の前で自らの行動宣言をするという中で、少し緊張感もみえるような中でしたが、活発な情報交換となりました。南先生からも「この地域のパワーを感じるすばらしい方々が出席されていて今後が楽しみ」との講評をいただきました。

講演会の様子

 

この後の講座の開催予定

第5回

7月28日

(土曜日)

9時00分~12時00分

神岡町公民館

3階会議室

・受講者の宣言 報告会

富山大学附属病院

総合診療部 教授

山城 清二 先生

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