昨年11月12日、物理学者の小柴昌俊博士がご逝去されました。カミオカラボでは博士の偉業をしのぶ企画展示を開催します。多くの方に小柴博士がけん引したニュートリノ研究の一端に触れ関心を持っていただくとともに、生前の博士の業績および飛騨市神岡町との関係を振り返る機会としていただければ幸いです。
■内容
◎パネル展示 2枚
・小柴博士の業績
・小柴博士と神岡町
◎立体展示
小柴博士直筆のサイン色紙、超新星爆発からのニュートリノを実際に捉えたカミオカンデ当時の電子回路 など
■展示期間
令和3年1月7日(木曜日)~2月28日(日曜日)
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「超新星1987A観測 解説トーク」
1987年2月23日、小柴博士らはカミオカンデで超新星爆発からのニュートリノの観測に世界で初めて成功しました。34年となるこの日に併せて、超新星ニュートリノの発生源である大マゼラン雲についてや観測データの読み方を弊館サイエンスコミュニケーターが解説します。
■開催日
令和3年2月23日(火・祝) 12時20分 – 12時40分 (カミオカラボ内むすびば)