茂住地区で土砂災害防災訓練が行われました
印刷用ページを表示する掲載日:2018年6月10日更新
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◎茂住地区で土砂災害防災訓練が行われました
6月10日(日曜日)神岡町茂住
土砂災害防止法に基づく土砂災害に対する防災訓練が神岡町茂住地区で行われ、茂住地区の市民や東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設の所員ら30人が参加しました。
この訓練は、孤立化が予想される茂住地区を対象として、災害関連情報の伝達・周知、住民の避難行動等の訓練や防災意識の高揚を図るため、飛騨警察署、古川土木事務所、神岡町消防団第4分団の協力により行われました。
この日は、訓練の案内放送が同報無線で行われた後、市や土木事務所との情報伝達訓練、高齢者の避難誘導訓練、避難勧告による住民の避難訓練が順次行われ、同地区にある金龍寺に避難をしました。
金龍寺では、住民の皆さんに土砂災害に対する危険などを知ってもらうための説明が行われ、土砂災害防止法や土砂災害警戒情報などについて学びました。
その後、神明神社に移動し、市の松原管理栄養士により災害時に活用できる「簡単!楽ちん!パッククッキング」の実演が行われ、参加した住民らも野菜をポリ袋にいれてパックする方法や、実演で作ったご飯やかゆ、蒸しパンやポテトサラダなどを試食し、高齢者や乳児も食べることのできる非常食について学びました。