西野嘉憲氏写真展「熊を撃つ」開催
ツキノワグマを追う猟師と厳寒の山之村の暮らし
狩猟や漁業など、人と野生の関わりを写真のテーマとする西野嘉憲氏は、神岡町山之村地区にて代々受け継がれる熊猟に注目して写真集「熊を撃つ」を出版。写真集の出版に先立ち、令和4年1月には東京都内で写真展を開催、この度、題材となった神岡町においても、写真展を開催することとなりました。
また、5月28日(土曜日)には、西野嘉憲氏と撮影や取材にご協力いただいた山之村地区の猟師である清水弘氏、中嶋正夫氏による『写真展記念トークショー』を行います。写真撮影時やこれまでの猟師生活を振り返りながら、獲物や地元の自然への思いを語っていただきます。
写真展やトークショーを通じ、伝統的な狩猟や山之村地区の生活など、「地元を知る」ための良い機会となればと考えております。ご家族やご友人をお誘いあわせのうえ、ぜひご来場ください。
西野嘉憲写真展「熊を撃つ」
西野嘉憲氏写真展『熊を撃つ』チラシ [PDFファイル/645KB]
【写真展示】
○5月26日(木曜日)~29日(日曜日)10時~17時(最終日は15時閉場)
※西野氏は常時(休憩時間を除く)、展示室に滞在しています。
【写真展記念トークショー】
○5月28日(土曜日)14時~15時
登壇者:西野嘉憲氏(出展者)
清水弘氏、中嶋正夫氏(山之村地区で60年近くにわたって狩猟を営む猟師)
入場料:無料
写真展記念トークショーの事前予約:不要
※新型コロナウイルス感染症対策の為、場内の混雑状況により入場を制限する場合があります。
【注意事項】
○咳、発熱などの症状がある方は来場をお控えください。
○マスクを着用してご来場ください。
西野嘉憲(にしのよしのり)氏プロフィール
1969年大阪府生まれ。2005年より沖縄県石垣島在住。
漁業や狩猟を主なテーマとする写真家。
- 日経ナショナルジオグラフィック写真賞2018ピープル部門最優秀賞受賞。
- 日本写真家協会会員
主な作品
「海人」(平凡社)
「鯨と生きる」(平凡社)
「石垣島海人のしごと」(岩波書店)
「光るキノコと夜の森」(岩波書店)
「海を歩く」(ポプラ社)
「ハブの棲む島」(ポプラ社)