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生きる力を育てる中高生のための探求スクールが開催されました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年2月27日更新

2月12日(日)Edoオフィス

このイベントは、飛騨市の教育や人づくりに関する事業を手掛ける株式会社Edo(関口祐太代表取締役)が取り組むEdo New Schoolプレ開校プログラムの一環で、今回は「スクラッチアート体験!~自分のかたちを探してみよう」です。地域の中高生がこれからの予測困難な時代を乗り切るため、生きる力を養ってもらおうと企画されたもので、今年1月の「木工体験」に続く第3弾です。

スクラッチアートはアメリカで人気のカラフルな絵が浮かび上がる作品です。この日は高山市国府町のアーティスト、くまのひでのぶさん(兵庫県出身)が講師を務め、古川町と国府町の中学生らが参加しました。スクラッチアートは木製パネルにクレパスでカラフルな模様を描いた後、アクリルカラーで画面を塗りつぶして、はしや竹串などで画面いっぱいに好きな絵を描きます。すると、削ったラインに沿ってカラフルな絵が浮かび上がってきます。

講座に先立ち、参加者はジェスチャーゲームで交流し、引き続き、くまのさんがアーティストになったきっかけなど自身の生き方を披露しました。その中で、現在の仕事を見つけるまでは“やりたくないこと”から徹底的に逃げ続け、アートの世界に飛び込んだというエピソードを紹介。参加者はパネルにクレパスやアクリルカラーで思い思いに絵を描き、色彩のマジックを楽しみました。

くまのさんはスクラッチアートを始める前、美術系大学に入学して基礎デザインのノウハウを身につけたそうです。熊野さんはスクラッチアートを自身の生き方と重ね合わせ「スクラッチアートは偶然の色が現れ、美しいアートが浮かび上がります。やりたくないことから逃げ続けて今の自分があるように、削る感覚がとても楽しいです。心が動くことを見つけましょう」とエールを送りました。

体験終了後、参加者は「想像しなかった色がパネルに現れ、急に意欲が湧いてきました」「作品の中に自分を出せたような気がします」「ラインがグラテーションになって、きれい」「思いがけないところからワクワクするような作品が生まれ、すばらしい体験ができました」などと各自が感想を発表しました。

このイベントは飛騨市ふるさと納税活用ソーシャルビジネス支援事業の令和3年度採択事業の一環で行われました。
 

スクールの様子(1)

スクールの様子

 

スクールの様子(2)

スクールの様子

 

スクールの様子(3)

スクールの様子

 

スクールの様子(4)

スクールの様子

 

スクールの様子(5)

スクールの様子

 

スクールの様子(6)

スクールの様子

 

スクールの様子(7)

スクールの様子

 

スクールの様子(8)

スクールの様子

 

スクールの様子(9)

スクールの様子

 

スクールの様子(10)

スクールの様子