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台湾新港郷の現地研修を終えた高校生による市長報告会を行いました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年8月31日更新

8月29日(火曜日)市役所


8月2日から8日までの7日間の日程で台湾・嘉義縣新港郷を訪れた吉城高校と飛騨神岡高校の生徒らが市役所を訪れ、都竹市長に現地研修の結果を報告しました。

飛騨市は新港郷と友好都市提携を結んでおり、コロナ禍の影響から市内にある高校の生徒たちによる現地での研修は4年ぶりとなりました。
吉城高生11人、飛騨神岡高生4人の計15人が参加し、ホームステイ先やボランティアスタッフと交流。新港奉天宮やコーチン焼テーマパークなどの見学、野菜の収穫や田植え、菓子作りの体験などを通して台湾の歴史や文化、自然、生活、産業などに幅広く触れて学びました。また、8月3日には吉城・飛騨神岡両高と新港芸術学院高校との「姉妹校提携式」も行われました。

29日には、参加者のうち14人が市役所を訪問し、研修中の写真をまとめたスライドを上映した後、フリートーク形式で生徒たちは市長に研修結果を報告しました。

生徒らは日本と台湾の違いについて男女間の距離や食文化、学校生活、建築、浴室、天候などさまざまな観点から報告しました。吉城高校の倉家るみさんは「台湾の人たちは男女年代関係なく輪に入れてもらえた。優しさを持った行動をできるようになりたい」、吉城高校の塚中乃蒼さんは「ホームステイ初日目からカエルスープが出てきて驚いた。出された食事の量が多かった」と文化の違いを話しました。

飛騨神岡高校の村上輝空さんは「今度は飛騨市を紹介できるようになりたい」、飛騨神岡高校の倉住夏音さんは「飛騨の料理も食べて欲しい」と友好都市としての展望を話し、飛騨神岡高校の牧田一心さんは「短い間でも英語を通じて交流することができた。英語で想いを伝えられたことが自信になった」とコミュニケーションについて話しました。

都竹市長は「外国人とは思わずに同じ人間として接することが大事」と述べ、生徒らもそれを実感している様子でした。生徒らからは笑顔が溢れており、研修の充実感や楽しんだことが伝わる報告会となりました。
(取材:インターンシップ生平本陽菜)

報告会の様子(1)

報告会の様子

 

報告会の様子(2)

報告会の様子

 

報告会の様子(3)

報告会の様子

 

報告会の様子(4)

報告会の様子

 

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報告会の様子

 

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報告会の様子

 

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報告会の様子

 

報告会の様子(9)

報告会の様子