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神岡町内のバス運行の見直しなどについて説明会を開催

印刷用ページを表示する掲載日:2023年9月15日更新

​9月14日(木) 神岡振興事務所

神岡町内を運行するバス路線について、10月1日付で改正される要点や市の取り組みなどを市民に報告する「神岡町公共交通網説明会」が、神岡振興事務所で行われました。

今回の改正により、特に神岡町市街地での運行が大幅に見直され、その利便性が増すこともあり、地域の方に広く知っていただき、公共交通の利用増にもつなげたいと行われたもの。通院や買い物などで普段から路線バスを利用している人や、これから利用してみたいと考えている住民などが参加し、市職員の説明に耳を傾けました。

この日は、最初に飛騨市の地域公共交通のあゆみや市内の路線バスの運賃といった概要や、路線ごとの利用者数の推移などを報告。各地域や路線ごとの利用者数を示して現状を説明し、市全体では平成30年を境に利用者が減少傾向にあることを話しました。

また、神岡町内は、他の地区と比べてバスの路線数も運行本数も多い反面、ダイヤに偏りがあったり、路線によって経由する場所が違うなど利用者に分かりづらい点があること、乗り換えが不便でバスの利用目的が限られてしまいがちだった点を指摘。これを受け、今回の変更では(1)神岡町内を運行する市営路線バスすべてが、「神岡振興事務所」「飛騨市民病院」「道の駅スカイドーム」など市街地の主な7カ所を経由するようにした、(2)市営バス路線の調整を行い、平日午前8時から午後5時までの間、神岡町市街地においては、おおむね30分に1本のバスが運行されるようにした、などの改善を図ったことを説明しました。

他に「かみおかぐるりんバス」を補完する「殿循環線」の新設、時刻表の変更や運行本数の増減、経由地の統一などを説明したり、通院支援タクシー助成券や1日乗車券の概要と利用の仕方など市の取り組みも紹介しました。説明後、熱心に質問する参加者の姿もありました。

この日参加した釜坂睦子さんは「運転免許を返納する時期にきているので、自宅から行きたいところまでをバスで移動できるよう、細かく勉強したいと思っています。今日の説明を聞いて、多方面で考えていただいていることを知りました。今度また乗ってみようと思います」と話していました。

 

説明会の様子(1)

説明会の様子

 

 

説明会の様子(2)

説明会の様子

 

説明会の様子(3)

説明会の様子

 

説明会の様子(4)

説明会の様子

 

説明会の様子(5)

説明会の様子

 

説明会の様子(6)

説明会の様子

説明会の様子(7)

説明会の様子