ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 広報ひだ > 「岐阜県地域子ども支援賞」を受賞した市内2団体に表彰状

「岐阜県地域子ども支援賞」を受賞した市内2団体に表彰状

印刷用ページを表示する掲載日:2023年12月14日更新

12月11日(月) 市役所

子どもたちの地域活動を支える取り組みを行い、地域の皆さんからも高い評価を受けている個人や団体を表彰する「令和5年度 岐阜県地域子ども支援賞」を受賞した飛騨市内の2団体に対する表彰状の贈呈式が、市役所で開かれました。

当日は、飛騨市河合町歌舞伎保存会、古西校区ふれあいサポーター「見守り隊」の皆さんに対する古田肇知事からの表彰状を、沖畑康子教育長がそれぞれの代表者へ手渡しました。沖畑教育長はこれまでの活動をたたえ、学校だよりで紹介された両団体のエピソードなども披露しながら感謝の言葉を述べました。

飛騨市河合町歌舞伎保存会は、河合町に伝わる地歌舞伎の伝統を継承、保存しながら、地域の子どもたちにも歌舞伎の指導を行い、未来への伝承にも尽力している点が評価されました。平成19年に河合町歌舞伎保存会として発足。その後改名して現在に至っており、今は河合町内外の25人の会員が活動しています。大下哲矢会長は「次の役者さんを育てていく中で、小学生に地歌舞伎を体験してもらうのは、すごく良い活動になっています。私たちの公演や学校での地歌舞伎を体験して、『私もやってみたい』と思ってくれる子どもたちも増えています。大変ですけど、保存会の大事な活動の1つとして可能なかぎり続けていければ」と話していました。

古西校区ふれあいサポーター「見守り隊」は、古川西小学校区の児童らの登下校時に通学路の交差点などで安全を見守ったり、子どもたちへあいさつなどの声かけを行うことで、明るく元気な学校生活を送れるよう取り組みを行っている点が評価されました。平成17年に保護者や地域住民を中心として発足し、現在は41人の会員が活動しています。メンバーを代表し、田近正英さんは「長年、活動を続けてきましたが、高齢化やメンバーの減少があり、見守り隊のジャンパーも古くなって色あせてきていたこともあったので、ジャンパーを新調して心機一転、仕切り直して活動を始めました。皆さんが一所懸命やってくださっているのが嬉しいし、長年つながってきているのがありがたい。子どもは地域の宝ですので、しっかり守っていくのが私たち住民の使命。継続して頑張っていきたいです」と話していました。

表彰式の様子(1)

表彰式の様子

表彰式の様子(2)

表彰式の様子

表彰式の様子(3)

表彰式の様子

表彰式の様子(4)

表彰式の様子

表彰式の様子(5)

表彰式の様子

表彰式の様子(6)

表彰式の様子

表彰式の様子(7)

表彰式の様子

表彰式の様子(8)

表彰式の様子