12月22日(金曜日)輪之内町役場
ぞうきんのコンテストを行う「やってみよう展実行委員会」のメンバーが輪之内町役場を訪れ、今年度応募のあったぞうきんおよそ240点を輪之内町に贈りました。
ぞうきんコンテストは、市内で編み物教室を営む竹本紀美子さんが中心となって始めた取り組みで、ぞうきん縫いをきっかけにして甲斐性のある子どもたちを育みたいという想いが込められています。昨年より、輪之内町内の小学校からまとまった応募があり、今回輪之内町のキャラクター「かわばたくん」「もろこちゃん」を刺繍した作品が優秀作品に選ばれたことをきっかけに、輪之内町へ寄贈を行うこととなりました。今回寄贈した輪之内町では、子どもたちが一生懸命に製作した雑巾を町役場内に展示し、町民の皆さんにご覧いただいたのち町内の福祉施設に寄贈するとのことです。
今回の訪問では、応募をいただいた輪之内町立仁木小学校にも訪れ、優秀作品に選ばれた作品を制作した児童に賞状と記念品の贈呈を行いました。
やってみよう展実行委員会代表の竹本紀美子さんは「ぞうきん縫いを通して、子どもたちに甲斐性をつけてほしいと願って始めたことが今年で18回目を迎えるまでになりました。ここ数年は市外からの応募も多く、この取り組みがより広く認識してもらえることがありがたい」と話しました。