12月9日(土)飛騨市役所
飛騨市では、移住する「定住人口」でも観光する「交流人口」でもない、「関係人口」と交流しあいながら助けあいを生み出す取り組みを進めています。
市では、飛騨市の関係人口プロジェクトを広く伝えるために「飛騨市民×ヨソモノつながりづくりミーティング」を開き、およそ市民ら80人が参加しました。
イベントでは、平成29年に立ち上げた飛騨市ファンクラブの会員が国内外の1万2,000人に増えたことや、困りごとなどを抱える飛騨市民を助ける取り組み「ヒダスケ」に令和2年の開始以来市外から延べおよそ3,000人が参加したことについて説明しました。
トークセッションや「関係人口」の実態の研究発表などが行われ、 参加者は「課題を一緒に悩み、楽しめるようにしたい」といった意見を出し合い、人口減少の中でも「関係人口」を活かしたまちづくりについて話し合いました。
都竹市長はトークセッションの中で、「予測困難な時代でもあるので、大きな方向性の中で『うれしい、楽しい、面白い」を軸にした活動が展開できたら」と話していました。