5月21日(日曜日)高原郷土館内旧松葉家
新しく生まれ変わった神岡城を眺めながら野点を楽しんでもらうイベントを飛騨神岡街づくり実行委員会が開催しました。
好天に恵まれたこの日、野点の赤い傘や毛せんが敷かれた会場には多くの市民や観光客が訪れ、表千家茶道和敬会の皆さんが抹茶を点てて出迎えていました。
藤田栄実行委員長は「戦国時代に江馬氏が築いた東町城敷地内にある神岡城にはさまざまな史料が展示されています。来場された方々は目前の神岡城や新緑を眺めながらゆったりした時間を楽しんでいただいた後、無料開放の城内を見学するなど楽しいひと時を過ごされたようです」。
神岡町の徳井由紀子さんは「あわただしい毎日ですが、今日は美しい庭園に囲まれてぜい沢なひと時を過ごせてよかったです」と、また同町の大川尚子さんは「新緑に囲まれた神岡城がとても美しく、優雅で落ち着いた時間を過ごすことができました」と話していました。
なお、神岡城リニューアル記念として神岡城など高原郷土館と江馬氏館跡公園は5月31日まで無料で入館できます。