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消防救助技術東海地区指導会へ出場する代表隊員が決まりました

印刷用ページを表示する掲載日:2023年6月19日更新

​6月13日(火曜日)古川消防署

第51回消防救助技術東海地区指導会へ飛騨市消防本部を代表して出場する救助隊員の選考会が、古川町高野の古川消防署で行われました。

同指導会は、救助活動に必要な技術と体力、気力の向上を目指し、消防署員らが日々行っている厳しい訓練の成果を披露するもので、今年は7月27日に三重県で開催されます。

選考会に先だち、同本部古川消防署の齋藤鉄也署長は「選手の皆さんは、代表選手に選ばれるよう日頃の訓練の成果を十分に発揮してください。また、代表に選ばれた皆さんは悔いが残らないよう、今後も訓練に励み、優秀な成績を収めてください」と訓示しました。

この日は、女性も含む19歳から29歳までの若手署員15人が参加しました。垂直に垂らしたロープを器具を使わず、15メートルの高さまで2人1組で協力して登る「ロープ応用登はん」、水平に張ったロープを2種類の方法で往復40メートルを渡る「ロープブリッジ渡過」、約20メートル離れた塔の上にいる要救助者を目標に、水平に張ったロープを渡り、3人1組で協力して救助・脱出させる「ロープブリッジ救出」の3種目を実施。隊員らは、鍛え抜かれた身体能力と技術をいかんなく発揮し、きびきびとした動作で訓練の成果を披露しました。

閉会式で同神岡消防署の蒔田真也署長は、休みの日にもトレーニングを続けてきた皆さんに労いの言葉をかけ、「この努力は、市の安全安心につながります。今の気持ちを保って、消防力の強化に尽力いただきたい。また、暑い日が続くので十分に休養をとり、万全な態勢で臨んで」などと話しました。なお、選考の結果、次の皆さんが出場選手に選ばれました。

【ロープブリッジ渡過】
消防士 森航汰さん(20.28秒)
【ロープブリッジ救出】(59.66秒)
1番員 消防士 坂ノ上涼登さん
2番員 消防士 酒井和輝さん
3番員 消防副士長 山小瀬仁志さん
【ロープ応用登はん】(13.56秒)
消防副士長 清水裕喜さん
消防士 桑原諒さん

選考された皆さんを代表し、森航汰さんは「支えてくださる周りの方々に感謝し、全国大会出場を目指して訓練に励んでいきます」と意気込みを語りました。

 

選考会の様子(1)

選考会の様子(1)

 

選考会の様子(2)

選考会の様子(2)

 

選考会の様子(3)

選考会の様子(3)

 

選考会の様子(4)

選考会の様子(4)

 

選考会の様子(5)

選考会の様子(5)

 

選考会の様子(6)

選考会の様子(6)

 

選考会の様子(7)

選考会の様子(7)

 

選考会の様子(8)

選考会の様子(8)

 

選考会の様子(9)

選考会の様子(9)

 

選考会の様子(10)

選考会の様子(10)