「長崎青少年ピースフォーラム」激励会を行いました

7月31日（月曜日）市役所

市では、市民の平和意識を醸成するため、今年度から市民に自ら平和について考え、行動してもらえるような機会を創出・提供しています。その一環として、8月8日から9日にかけて長崎市で開催される「長崎青少年ピースフォーラム」に、公募により市内の中学生8名を派遣することとしています。市では初の取組みです。

7月31日、今回派遣する中学生のうち7名が市役所を訪問、市長から激励を受けました。

畑茉花さん（古川中学校3年）は、「原爆について授業では習ったが、住んでいる人しか分からないことがあると思うので、話を聞いて事実を正しく理解し、いろんな人に引き継いでいきたい」と今回の参加に関して意欲を語りました。市長は「長崎へ行き、平和祈念式典への参列や、他の学校の生徒と平和について意見交換をすることはとても貴重な経験。学んだことをぜひ学校でも広め、平和であることが当たり前ではないことを感じてほしい。」と中学生を激励しました。

長崎青少年ピースフォーラムは、平成5年度から実施されており、全国各地から中高生等が参加。期間中は「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」への参列、フィールドワークを通じての平和学習などが行われます。なお、参加に際して必要となる旅費等は市が負担します。

派遣する生徒を激励(1)

派遣する生徒を激励(2)

派遣する生徒を激励(3)

派遣する生徒を激励(4)

派遣する生徒を激励(5)

派遣する生徒を激励(6)

⻑崎⻘少年ピースフォーラム中学⽣派遣事業の中⽌について

市では、8月8日から8月9日にかけて⻑崎県⻑崎市で開催予定の「⻑崎⻘少 年ピースフォーラム」に市内中学⽣を派遣する予定でしたが、今般の台風6号の接近により 8 月9日の⻑崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典への参列およびピースフォーラムプログラムが中⽌されたことを受け、今回の派遣は中⽌することとしました。

参加者の安全を考慮した結果ですので、ご理解いただきますようお願いいたします。なお、市では、別日程での派遣実施など、今回の派遣事業への参加を希望した中学⽣に対し、平和について学ぶ機会を提供できるよう検討してまいります。