1月1日(月曜日)ハートピア古川周辺
「第52回飛騨市ふるかわ元旦マラソン2024」が古川町のハートピア古川を発着点に開かれ、家族連れなど約1150人が参加しました。コロナ禍が明けて4年ぶりの一斉スタートとなった今年は雪に見舞われることもなく、大勢の家族連れらが参加しました。
開会式で都竹市長は、今年の干支にちなんで「甲辰は物事が始まり、大きくなる年だと言われています。皆さんの望みが叶い、良い年になるように願っています」とあいさつしました。この後、被り物などで大会を盛り上げた参加者の中から最も視線を集めた「カメラ男」さんにパフォーマンス賞を、また家族参加で一番早く受け付けを済まされた古川町の池田俊也さんにファミリー賞として特産の詰め合わせが贈られました。
ふるかわ元旦マラソンは昭和47年に始まり、これまで昭和56年の豪雪と新型コロナの影響で中止となった令和3年を除き、毎年開催されています。コースは1.7キロ~4.2キロの3コースで、ベビーカーを押したり、ペットを連れてウオーキングを楽しむ家族連れの姿も見られ、完走者(先着千人)には辰年のキーホルダーが贈られました。
終了後、ファミリー賞を受賞し、選手宣誓も行った池田俊也さんは今年の抱負について「家族や仲間たちと共に、健康で楽しい1年にします」、妻の智香さんは「家族皆健康で元気に過ごせますように」と、また長男の季市さんは「ピアノをがんばり、9級を突破します」、長女の野乃佳さんは「熱を出したり、かぜをひかないようにしたいです」と述べていました。
また、子どもが1歳になったのを記念して初めて参加したという古川町の三ツ山順貴さんは「今年は家族サービスに努め、少し運動を心掛けて夫婦仲良く過ごしたい」と、妻の栞さんは「1日、1日、子どもとの時間を大切に、家事は夫にも手伝ってもらい、役割分担で夫婦仲良く過ごしたい」と笑顔を見せていました。