飛騨えごまを使ったカンタン料理教室が開催されました。

印刷用ページを表示する掲載日：2024年2月7日更新

2月6日（火）神岡町公民館

えごまは、古くから飛騨地方で「あぶらえ」と呼ばれ親しまれてきましたが、調理法の難しさや手間がかかるといったイメージから、若い世代では料理への活用を敬遠されている方が多い状況です。
このことから、ご家庭で簡単に料理に取り入れてもらうことでえごまの魅力を知ってもらうと「おうちで簡単えごま料理教室」が飛騨えごまの里推進協議会の主催により開催されました。

この日は市内で料理教室を運営されている田中智枝氏を講師にお迎えし、市民７名が参加。
えごまのペペロンチーノとえごま豆乳スープの作り方を学びました。
田中講師による実演で、それぞれの料理の手順やえごまの下ごしらえなどを学んだあと、２グループに分かれて実際に調理を行いました。
途中、田中講師から料理のポイントやアドバイスを受けながら参加者は協力して調理を行い、最後に全員で試食を行いました。

参加された70代女性は「パスタやスープにえごまを使うのは初めて。実際に作ってみると簡単で見た目も良く、食感もプチプチしてとてもおいしいです。」と話されました。

市内飲食店では２月末日まで、「飛騨えごま月間」と題し、えごま料理を味わえるほか、えごま商品を詰めたえごまギフトも販売されています。ぜひお出かけください。