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インスタグラムの使い方やリール動画の制作などを学びました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年2月16日更新

2月15日(木曜日) 飛騨市図書館

若者がよく利用する人気のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の1つである「インスタグラム」の使い方について分かりやすく学ぶ講座「名大生と始めるデジタル勉強会~飛騨市インスタ編」が、飛騨市図書館で行われました。

飛騨市は名古屋大学と連携し、インスタグラムを使った効果的な情報発信について研究を進めています。その成果を市民の皆さんとも共有し、インスタグラムの効果的な使い方や近年の動向などについて広く学んでもらおうと開催したもの。今回は、名古屋大学や同大学院で学ぶ学生が講師を務めました。

最初に、同大学院情報学研究科社会情報学専攻で修士1年の伊藤詩織さんが、インスタグラムの特徴や国内で利用者が増加している現状、効果的な利用方法などを紹介しました。また、インスタグラムを使って若者がどのように情報を得ているかなど、さまざまな検索の仕方も紹介。キーワードを打ち込んで検索する以外に、地図検索やハッシュタグ検索なども説明し、参加者は実際にスマートフォンを操作しながら学びました。

また、基本的な機能だけで簡単に作れる「リール動画」の作り方も紹介。各自が事前に用意してきた短めの動画に音楽や文字を添えたり、いろいろな特殊効果を加えるなど、実際にオリジナル動画を制作して投稿する作業も行いました。参加者は、分からないところを同大学の学生に質問しながら、真剣な表情で取り組んでいました。

他に同大学情報学部4年の小根山拓人さんが、スマホアプリを使い、見やすく効果的な動画の作り方について説明しました。動画の不要な部分を切り落としたり、場面が変わる時には動画の流れを考えながら、その展開に応じた特殊効果を使うと分かりやすくなり、閲覧数も増加すると強調。小根山さんが制作した動画を参考にしながら、その効果を確認しました。また、使用するアプリが商用利用できるか否かや、音楽に著作権がないかなどを確認することが必要だとアドバイスしました。

同じく3年の山崎稜太さんは、インスタグラムの機能を説明しながら、それぞれのインタグラムのファンになってもらえるような動画の仕組みや、ファンになってくれた人とどのように交流していくと成果があがるかなどを、具体例を示しながら説明。「動画を見た後に『いいね!』ボタンを押して欲しい」「フォローして欲しい」などの希望を文章で分かりやすく書いておくことが大切などと強調しました。

この日は、飛騨市内外から約30人が参加しました。観光ガイドをしているという高山市の木下正さんは「講座はとても良かったです。これまでブログで情報発信をしてきたのですが、これからインスタグラムでも飛騨地域や金沢などを紹介し、観光振興に役立てたり世界に向けて発信したいと思います」と話していました。

勉強会の様子(1)

勉強会の様子

勉強会の様子(2)

勉強会の様子

勉強会の様子(3)

勉強会の様子

勉強会の様子(4)

勉強会の様子

勉強会の様子(5)

勉強会の様子

勉強会の様子(6)

勉強会の様子

勉強会の様子(7)

勉強会の様子

勉強会の様子(8)

勉強会の様子

勉強会の様子(9)

勉強会の様子