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古川中3年生が地域貢献活動「マイプロ」の成果発表しました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年2月27日更新

2月22日(木) 古川中学校

自分の興味や関心があること、自分の得意とすることなどに楽しみながら取り組み、地域に貢献していく課題探究活動「マイプロ」の一環として、古川中学校の3年生らが今年度行ってきた取り組みの成果を発表する催しが同校で開かれました。

同校では1年生が「防災」、2年生が「職業体験」をテーマにそれぞれマイプロ活動に取り組んでいます。総仕上げとなる3年生では「地域貢献」をテーマに、実際に地域へ出かけて活動することで、地域の人に喜んでもらう学びを行っています。今回は、来年度以降に「地域貢献」に取り組むことになる1、2年生らに発表を聞いて参考にしてもらい、今後の活動につなげてもらおうと開催しました。

この日は、3年生35グループを代表して4グループが登壇し、ビデオ会議システムで中継をしながら、各教室へ発表を配信しました。商品としては出せない飛騨の桃を使ったスムージーの開発や宣伝、ぼんぼり祭りやひだ環境展・音楽コンサートでの合唱の披露、小さな子どもたちとのサッカー体験会の開催や宣伝、ぼんぼり祭りでの吹奏楽部の演奏など、それぞれが行った活動の成果を写真や動画を交えながら発表。取り組むことにした動機やきっかけ、具体的な活動の様子、地域の人の声、気づいたことや学んだこと、今後の抱負や思いなどを語りました。

発表後は質問や感想などが寄せられ、発表者は「自分が好きなことや、何か軸になるものを大切にして、どうやったら地域貢献につながるかなどを考えて行うといいと思います」などとアドバイスもしていました。

大正大学の浦崎太郎教授による講評や講話もありました。浦崎教授は発表を聞き、「みんながやっていることは大学生レベル。今やっていることは高校や大学へ進学しても必ず生きてきます」と称賛。同大学の学生による地域振興の取り組みについて紹介しながら「自分自身が楽しまないと結果が出ないということに気づいてから、学生のやることが変わり、結果も出てくるようになりました」「自分の好きなこと、楽しいことを大事にしてください」と呼びかけました。

発表を終えた青木さとさんは「発表は上手くできました。吹奏楽部の取り組みでは、ただ演奏するだけじゃなく楽しんで演奏すると、地域の人も笑顔で『良かったよ!』『ありがとう!』と言ってくれました。自分が楽しむと相手も楽しんでくれるということが分かりました」「高校でも吹奏楽を続けるので、今回気づけたことを生かして楽しんで演奏したいし、廃品回収とか地域の行事にも『地域に貢献する』という思いを持って参加したいです」と意気込みを語っていました。

成果発表の様子(1)

「マイプロ」成果発表の様子

成果発表の様子(2)

「マイプロ」成果発表の様子

成果発表の様子(3)

「マイプロ」成果発表の様子

成果発表の様子(4)

「マイプロ」成果発表の様子

成果発表の様子(5)

「マイプロ」成果発表の様子

成果発表の様子(6)

「マイプロ」成果発表の様子

浦崎教授による講評と講話(1)

「マイプロ」成果発表の様子

浦崎教授による講評と講話(2)

「マイプロ」成果発表の様子

成果発表の様子(7)

「マイプロ」成果発表の様子

成果発表の様子(8)

「マイプロ」成果発表の様子