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環境絵画コンクールの表彰式が行われました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年3月15日更新

3月13日(水)神岡小学校

神岡小学校の6年生児童を対象に「環境に関するわたしの未来」をテーマにした絵画作品を募る「第1回環境絵画コンクール」が開かれ、13日には同校で表彰式が行われました。

地域活性化を目的に同町の(株)神岡衛生社が昨年立ち上げた「ニコニコプロジェクト委員会」が、地元の子どもたちと企業が連携して「環境」について考えたり、環境保護の啓発を図ろうと企画、実施しました。応募作品の中から選ばれた優秀な作品3点を、飛騨市や高山市を毎日走る同社の3トントラックの荷台部分にラッピング加工をして掲示。走行しながら多くの人に見てもらい、広く環境問題を考えてもらうきっかけにするものです。今回が初めての取り組みで、今後も継続してコンクールを行い、同じトラックに毎年3作品ずつ追加していく予定です。

この日は同校のピロティ前に、勇壮な音楽とともにラッピングトラックが登場。拍手とともに迎えられ、集まった児童や関係者にお披露目されました。

都竹市長は「神岡小のみんなの環境への思いが、町の人たちにずっと伝わっていく、とても素敵な企画です。飛騨市は豊かな自然に恵まれていますが、これは当たり前のことではなく、ここを守る努力をして環境が保たれています。このコンクールのことを思い出しながら、どうやったら飛騨市の環境を守っていけるかを考えて」と呼びかけました。

また、同社の川上大希代表取締役は「このコンクールを通じて、子どものうちから環境に興味を持ってもらい、神岡の宝であるこの豊かな自然を大切にしてほしいですし、中高生になっても、このトラックを見てコンクールのことを思い出してほしいです」と話していました。

今回は、同小学校の6年生児童42人から作品が寄せられました。飛騨市長賞に加藤秀匡さん、飛騨市教育長賞に小畑恵樹さん、飛騨市神岡振興事務所長賞に西田幸乃さんの作品が選ばれ、都竹市長や三井大輔神岡振興事務所長からそれぞれ表彰状が贈られました。また、川上社長から6年生全員に参加賞が贈られた後、ラッピングされた車両の前で記念撮影をしました。

飛騨市長賞に選ばれた加藤さんは「森や海を守ったりして地球を良くしていこうという気持ちを込めました。トラックの絵を見てもらい、環境を良くしていこうという気持ちが伝わっていけば」と感想を話しました。

今回の企画を発案した同委員会の勘田佳克委員長は「きれいな神岡に生まれ育ち、その自然を守る活動が絵として残っていきます。絵を見てもらって啓発をし、環境を考えるきっかけにしてもらえれば」と期待していました。

集合写真

環境絵画コンクール表彰式の様子

環境絵画コンクール表彰式の様子(1)

環境絵画コンクール表彰式の様子

環境絵画コンクール表彰式の様子(2)

環境絵画コンクール表彰式の様子

環境絵画コンクール表彰式の様子(3)

環境絵画コンクール表彰式の様子

環境絵画コンクール表彰式の様子(4)

環境絵画コンクール表彰式の様子

環境絵画コンクール表彰式の様子(5)

環境絵画コンクール表彰式の様子

ラッピングされたトラック(1)

環境絵画コンクール表彰式の様子

ラッピングされたトラック(2)

環境絵画コンクール表彰式の様子