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ふるさと種蔵村議会で取り組みの報告や意見交換

印刷用ページを表示する掲載日:2024年3月18日更新

3月16日(土) ふるさと種蔵村役場

市民や全国の協力者が「村民」となって、昔ながらの石積みの棚田や板倉の残る宮川町種蔵地区の景観保全や地域振興に取り組むまちづくり団体「飛騨市ふるさと種蔵村」が、令和5年度の「ふるさと種蔵村議会」を同地区の「ふるさと種蔵村役場」で開催しました。「村民」は2月1日現在で307人まで増加しており、この日は岐阜大学の学生なども含め約30人が参加。今年度行った取り組みの報告や、参加者による意見交換が行われました

個人所有の休耕中のミョウガ畑を中日本高速道路(株)名古屋支社 高山保全・サービスセンターの社員などがボランティアで整備・管理する連携協定の締結や、「種蔵myみょうが畑プロジェクト」での1年を通じた作業の様子、愛知県立芸術大学や青山学院大学と連携して同地区の魅力の発見・発信を行っていく「種蔵プロジェクト2023」の取り組み、崩れた石積みの修復作業を実際に行いながら「空積み」の技術を学ぶ「空積みワークショップ」などの取り組みを分かりやすく説明。種蔵を守り育む会の活動や、第15回種蔵新そばまつりの様子なども紹介しました。

また、岐阜大学の学生らが、県の「若い力で元気創出ふるさと支援事業」として今年度行った取り組みやその成果、今後の課題などを発表しました。地区内に設置されたさまざまなスポットを巡りながらスマートフォンを使ってゲームを楽しむアトラクション「種蔵GO」や、特産品であるミョウガの調理法を専用サイトなどに投稿する取り組み、ポスターの作成などについて説明しながら、取り組みで得られた成果や課題などを報告。今後、参加者数の増加などに取り組んでいきたいと意欲を語りました。

意見交換では「遠方から訪れた人が宿泊できるように空き家を提供できないか」「地区内でキャンプやマラソン大会などをできないか」といった提案もあり、活発な意見交換もありました。ふるさと種蔵村の「村長」を務める荒谷勇種蔵区長は「昨年度いただいた意見を今年度の活動に入れさせていただきました。種蔵紅かぶで漬物をつけたり、流しそばをやって楽しんでもらったりと、次々に新しいことを考えてもらって取り組んでいます。今回もまた良い意見をいただきたいです」と話していました。

ふるさと種蔵村議会 集合写真

ふるさと種倉村議会の様子

ふるさと種蔵村議会の様子(1)

ふるさと種倉村議会の様子

ふるさと種蔵村議会の様子(2)

ふるさと種倉村議会の様子

ふるさと種蔵村議会の様子(3)

ふるさと種倉村議会の様子

ふるさと種蔵村議会の様子(4)

ふるさと種倉村議会の様子

ふるさと種蔵村議会の様子(5)

ふるさと種倉村議会の様子

ふるさと種蔵村議会の様子(6)

ふるさと種倉村議会の様子

ふるさと種蔵村議会の様子(7)

ふるさと種倉村議会の様子

ふるさと種蔵村議会の様子(8)

ふるさと種倉村議会の様子

ふるさと種蔵村議会の様子(9)

ふるさと種倉村議会の様子

ふるさと種蔵村議会の様子(10)

ふるさと種倉村議会の様子