3月19日(火曜日)市役所
3月29日から3日間の日程で京都府亀岡市の亀岡運動公園体育館で開催される「令和5年度 JOCジュニアオリンピックカップ 文部科学大臣旗 未来くん杯 第18回全国中学生空手道選抜大会」の中学2年生男子組手部門に、古川中学校2年の山腰虎丸さんが出場することが決まり、19日に激励会が開かれました。
山腰さんは、昨年9月10日に岐阜メモリアルセンターで開かれた「令和5年度岐阜県中学校空手道選抜大会」の中学2年生組手部門で4位に入賞し、全国への切符を手にしました。全国大会への出場は初めてだそうです。
激励金を手渡した沖畑康子教育長が「空手は怖くない?」「大会での目標は?」と尋ねると、山腰さんは「全然怖くないです!」「優勝が目標です!」と即答。沖畑教育長は「会場ではいつもとは違う気持ちになるかもしれませんが、普段から鍛えた心意気で平常心を保ちながら、思いきり楽しんで悔いのない試合をしてきてください」と激励。山腰さんは「自分自身の全力が出せるように、これからも精いっぱい頑張っていきます」と意気込みを話しました。
山腰さんは、和道会古川支部古川道場に所属。先に空手を始めた兄・天地さんの背中を追って小学1年生の時に空手を始めました。古川町トレーニングセンターでの週3回の練習に加え、自宅では天地さんを相手に組手の練習を行うなど、ほぼ毎日トレーニングに励む日々。後輩の小学生に教えることも自分の成長に役立っています。
相手の攻撃を誘ってカウンターで返すのが得意だと話す山腰さん。「自分なりの動きができた時や、試合で勝てた時にやりがいを感じます」と空手の魅力を語ります。空手を通して、礼儀や気持ちの切り替えなども学びました。「これからもずっと空手を続けていきたいですし、大人になったら空手の指導をしたり、有名になりたいです」と意気込んでいました。