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能登半島地震で被災し市内へ避難した今井さん一家が帰郷を報告

印刷用ページを表示する掲載日:2024年3月27日更新

3月26日(火曜日) 市役所

能登半島地震で被災し、河合町のやまびこ館で避難生活を送っていた石川県輪島市河井町の今井孝さん、妻の須美寿さん、娘の由香さんの3人がこのほど、金沢市内のみなし仮設住宅(民間賃貸住宅)を確保できたため帰郷されることになり、都竹市長のもとを訪れて帰郷の報告をされました。

飛騨市では同地震の発災以降、義援金の募集や現地への人材派遣、物資の支援などを行ってきました。また、市内宿泊施設を2次避難所として登録し、1月10日から受け入れを開始。避難所の提供をはじめ生活に必要な情報の提供や訪問相談など、避難者の受け入れを行ってきたところです。

今井さん一家は被災後、地元の宿泊施設などで避難生活を送っていましたが、暮らしにも不便があったため2次避難所への移動を検討。息子さんを通じて1月29日、飛騨市へ避難したい旨のご連絡をいただき、2月2日から避難していただいていました。

孝さんは、被災直後の様子や避難生活なども説明しながら「良くしていただきました。おかげさまで3人とも太りました。命があったからまだ良かった。今後、小さい家でも建てて輪島におろうかと思います」、須美寿さんは「本当にありがとうございました。宿の女将さんも気さくな方で良くしていただきました。帰って海に出れたら魚を贈りたいです」などと感謝の言葉を述べられました。

都竹市長は「元気になっていただけて嬉しいです。災害は本当に理不尽なもので、お互い様です。これも不思議なご縁。これからご苦労もあるでしょうが、我々で協力できることがあれば遠慮なくおっしゃってください」と声をかけました。

報告に訪れた今井さん

報告に訪れた今井さん

帰郷報告の様子(1)

帰郷報告の様子

帰郷報告の様子(2)

帰郷報告の様子

帰郷報告の様子(3)

帰郷報告の様子

帰郷報告の様子(4)

帰郷報告の様子