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飛騨市消防団入退団式が開かれました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年4月9日更新

4月7日(日曜日) 飛騨市文化交流センター

令和6年度飛騨市消防団入退団式が、飛騨市文化交流センターで開かれました。今年度は57人が退団し、43人が入団。団員数は3月26日現在で、基本団員551人、支援団員227人の計778人となっています。

入退団式は、新旧の消防団員が一堂に会し、心を新たにしてより一層の団結と士気の高揚を図ることを目的として行っているもの。退団者への感謝状の授与、新入団員をはじめ団員への辞令の交付、消防活動に協力している事業所の表彰、各種表彰伝達などを行います。なお、消防団活動が大幅に見直されたことを受け、来年度からは入退団式と消防出初式が同時開催される予定です。

今回は団員や消防職員、来賓など約220人が出席しました。式辞に立った都竹市長は、消防団員の常日頃の消防活動や、退団者の長きにわたる活動に対して感謝の言葉を贈り、新たな入団者には「一日も早く第一線で活躍されることを切望します」と述べました。また、能登半島地震の発災にふれ、「国や自治体の応援にはタイムラグがあります。直後の消火活動や避難誘導、倒壊家屋からの救出活動は消防団の役割が大きいと痛感しました」と指摘。「市民が寄せる信頼と期待に応えていただけるよう、引き続きご尽力いただきたい」と呼びかけました。

この日は表彰伝達もあり、消防団活動に深い理解や協力を示しているとして、アルプス薬品工業株式会社代表取締役の牛丸理さんが事業所表彰を受け、都竹市長から表彰状が手渡されました。また、消防庁長官表彰や日本消防協会長表彰の伝達もあり、尾崎忠夫消防団長から表彰状が手渡されました。

委嘱状や辞令の交付もありました。退団者を代表して神田克彦さんが登壇し、尾崎団長から退団辞令を受領。退団者代表として坂下英基さんが都竹市長から感謝状を受け、蒲彰さんが「自治体消防に対する市当局のご理解、消防本部の皆さん、団員諸君のご尽力のおかげで務められました。これからは一市民として住みよいまちづくりに力いっぱい頑張っていく所存です」などと謝辞を述べました。また、新入団員を代表して濱口翔永さんが辞令を受領し、元田涼介さんが「良心に従って忠実に消防の業務を遂行することを厳粛に誓います」などと宣誓を行いました。

訓示に立った尾崎団長は、関係者への謝辞を述べ、新入団員に対して「今後は先輩方の指導のもと、教育訓練に励み、市民のために活躍されることを期待します」とエールを送りました。

入退団式 集合写真

入退団式 集合写真

入退団式の様子(1)

入退団式の様子

入退団式の様子(2)

入退団式の様子

入退団式の様子(3)

入退団式の様子

入退団式の様子(4)

入退団式の様子

入退団式の様子(5)

入退団式の様子

入退団式の様子(6)

入退団式の様子