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「老田屋 中華そば 減塩」が日本高血圧学会「減塩食品リスト」に掲載

印刷用ページを表示する掲載日:2024年4月11日更新

4月9日(火曜日) 市役所

神岡町の老舗製麺所「老田屋」と飛騨市がコラボして開発した、塩分控えめでも美味しく食べられる「老田屋 中華そば 減塩」が、日本高血圧学会の減塩食品リストに掲載されたことを受け、同社代表取締役の老田英司さんや市民保健課の皆さんが都竹市長に掲載を報告しました。

同学会は、適正な減塩が行われ、かつ美味しく食べられる食品の普及を目指し、2013年から独自の「減塩食品リスト」を作成し、ホームページに掲載しています。比較対象となる他の従来品と比べ、ほぼ同じ味わいが楽しめ、なおかつ減塩率が20%を超えており、表示が適正であるものが対象。4月現在、26社108製品が掲載されており、同製品は県内で2番目、飛騨地域からは初めての掲載となります。また、生中華麺とスープのセット商品の掲載は日本初だそうです。

今回の商品は、市の調査により市民のほぼすべての年代で塩分を取り過ぎていることが判明したことを受け、市民保健課が中心となって行っている「減塩チャレンジプロジェクト」の一環。顧客や知人から「塩分摂取を制限されているから、中華そばを食べたいけど食べられない」といった声が寄せられていた老田さんの「塩分を制限されている人にも美味しく食べてもらいたい」との思いもあり、共同で開発に着手。7グラムの塩分が含まれる既存品と比べ、同じ分量で塩分は4.8グラムと、約30%の減塩を達成したそうです。同学会の厳しい指摘や審査を受けながら試作、改善を重ね、1年間をかけて取り組んだそうです。

報告を受けた都竹市長は「無事に完成して良かったです。従来品と食べ比べると、塩分の濃さの違いなどがよく分かるので、食べ比べの体験会などを地道にやって、消費者の意識付けをやっていくといいのでは」と話し、労をねぎらいました。

老田さんは「食塩の摂取制限をしてみえる人にも、これだったら美味しく食べてもらえると思うので、飛騨市だけでなく全国に広めていけたら」と意気込んでいました。

同学会の「減塩食品リスト」はホームページ<外部リンク>から見ることができます。

報告会 集合写真

報告会 集合写真

報告会の様子(1)

報告会の様子

報告会の様子(2)

報告会の様子

報告会の様子(3)

報告会の様子

報告会の様子(4)

報告会の様子

報告会の様子(5)

報告会の様子

報告会の様子(6)

報告会の様子

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