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「古川中マイプロ」実施に向けて浦崎教授らが講話

印刷用ページを表示する掲載日:2024年4月22日更新

4月18日(木曜日) 古川中学校

自分の好きなことや得意なことを深めながら地域に貢献する実践活動「古川中マイプロ(マイプロジェクト)」の今年度の実施を前に、取り組みの意義などについて理解を深めるキックオフ会が、同校で開かれました。

同校では、生徒自ら地域課題について考え、その中で自分にできることややりたいことを実践することで、地域に貢献できる人材育成を図っています。行政や地域が開催するイベントの手伝いや参画、地域の皆さんの困りごとや課題の解決、保育園児や小学生の体験プログラムの企画・運営など幅広く活動しています。

この日は3年生128人を対象に、大正大学の浦崎太郎教授が、全国で行われている「マイプロ」の成功事例を紹介したり、その意義などについて解説しました。

地元の寂れた商店街の活性化について協力を依頼された女子高校生が、自分の好きなお菓子作りで何か貢献できないかと検討を重ね、手作りのアップルパイを販売し、食べ歩きのできるまちづくりを企画。その成功体験から「プロジェクト・マネジメントを学びたい」という明確な目標を持って進学先を選択できたことなどを紹介しました。また、好きな料理のレシピを作ってSNSに投稿し、人気を博したことから、在学中に出版社からの依頼でレシピ本の出版を実現できたことも説明。「好きなことや得意なことで力を発揮し、楽しみながら深く掘り下げて取り組んでいくことで、活躍の場が広がっていきます」「飛騨市には皆さんを応援してくれる人がたくさんいます」などと強調し、エールを送りました。

また、シンガーソングライターや文筆家として活躍し、飛騨市観光プロモーション大使も務めるオカダミノルさんが訪問。これまでの飛騨市との関わりや飛騨市の魅力、作詞作曲した『三寺まいり』の制作に至った経緯などを紹介しました。また、新たに制作した「飛騨びと達の、SOYAな SOYAさ」を披露。「この曲のプロモーション動画の制作を、ぜひ古川中の皆さんにお願いしたい」と呼びかけました。

生徒を代表して中畑友貴さんが「自分の好きなことや得意なことで社会を1ミリは変えられるという話が印象に残りました。マイプロを通して、自分の好きなことで飛騨の社会の1ミリを頑張って変えてみたいという思いがさらに強くなりました」などとあいさつ。また「マイプロでは、自分の好きなスポーツや音楽で地域に貢献したいです」と話していました。

古川中マイプロ実施に向けたキックオフ会の様子(1)

古川中マイプロ実施に向けたキックオフ会の様子

古川中マイプロ実施に向けたキックオフ会の様子(2)

古川中マイプロ実施に向けたキックオフ会の様子

古川中マイプロ実施に向けたキックオフ会の様子(3)

古川中マイプロ実施に向けたキックオフ会の様子

古川中マイプロ実施に向けたキックオフ会の様子(4)

古川中マイプロ実施に向けたキックオフ会の様子

古川中マイプロ実施に向けたキックオフ会の様子(5)

古川中マイプロ実施に向けたキックオフ会の様子