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宮川小児童らが作品集「文童子」と「版画カレンダー」の完成を報告しました

印刷用ページを表示する掲載日:2024年3月18日更新

3月6日(水曜日)市役所

宮川小全校児童7人が今年度の「ふるさと学習」の成果を都竹市長に報告し、1年間にわたって各自が手掛けた作文や写真、共同作品などをまとめた「文童子」と、地域の伝統行事などを作品にした「版画カレンダー」を手渡しました。

いずれも同校伝統の息の長い活動で、特に「文童子」は旧宮川村が発足した昭和31年に発刊されたものです。これらの作品は毎年、町内全戸に配布されています。

また、ふるさと学習は総合的な学習の時間で取り組まれ、今年度は4年生と6年生計3人が池ケ原湿原に関して春、夏、秋と季節によって変わるミズバショウなどの植物についてタブレットを使って発表しました。

秋の湿原について紹介した児童は「最近は温暖化のため紅葉の色づきが悪く、イノシシによる植物の食害も増えています」と、池ケ原湿原が抱える新たな問題点についても指摘しました。

また、同所に生い茂るヨシの刈り取りや小川の整備など保護センターの皆さんの活動についても紹介し、刈り取ったヨシを利用したストロー作りを通じて、海洋プラスチックによる環境汚染にも警鐘を鳴らしました。

一方、1、2年生4人は「宮川キッズアンバサダー」の名で活動。考古民俗館や地元企業を訪ね、仕事の内容や働く人たちの話など興味を持ったことを「宮川のステキ」と題してまとめて発表しました。

都竹市長は「よく調べられていました。時間もいっぱいかかり大変だったと思いますが、謎も解けてよかったですね。プレゼンもとてもすばらしかったです」とがんばりをたたえ、拍手を送っていました。

宮川小学校児童と都竹市長

宮川小学校児童と都竹市長

報告の様子(1)

報告の様子

報告の様子(2)

報告の様子

報告の様子(3)

報告の様子

報告の様子(4)

報告の様子

報告の様子(5)

報告の様子