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飛騨古川・町並み景観セミナー

印刷用ページを表示する掲載日:2024年2月22日更新

飛騨古川・町並み景観セミナー

チラシ [PDFファイル/1.29MB]

町並み景観保全のこれからを考える2つのセミナーを開催

高齢化や人口減少、空家増加、生活スタイルの変化により、匠の技術を継承する大工の後継者不足や、まちづくりの担い手不足も進み、市民の景観意識の希薄化などの課題も生じています。

そこで今回、飛騨古川の町並み景観に造詣が深い國學院大學西村幸夫教授から、これからの町並み景観保全の在り方についてご講義いただくとともに、新潟大学4年堀川夏実さんから古川で家を建てる際に周囲の町並みとの調和を重んじる住民気質「そうば」について今年度の調査研究結果をお話しいただきます

多くの方のご参加をお待ちしております。(下記より要申込)

開催概要

日時

3月3日(日曜日)10時00分~11時30分

会場

飛騨市役所西庁舎3階 大会議室

参加費

無料

プログラム

  • 飛騨古川の町並みを未来に繋げるために
    講師 西村 幸夫 先生 國學院大學観光まちづくり学部長・東京大学名誉教授
  • 飛騨古川における町並み景観に対する「そうば」の可視化
    発表 堀川 夏実 さん 新潟大学工学部建築学プログラム都市計画研究室4年 
  • 飛騨古川・町並み景観研究会令和5年度活動報告・令和6年度事業について
    まちづくり観光課・新潟大学

参加申込

申込書の内容をインターネット、FAX、電話のいずれかの方法でご連絡ください

問合せ先

飛騨市役所まちづくり観光課
​電話:0577-73-7463

飛騨古川・町並み景観セミナー

 


【開催中】懐かしの町並み写真展 in 飛騨の匠文化館

飛騨古川の町並みや伝統建築に注目していただくため、新潟大学都市計画研究室の協力のもと、昭和49年と同61年に撮影された町並み写真を展示するイベントを開催します。ぜひご覧ください。

日程・会場

日程:令和5年10月14日(土曜日)~

会場:飛騨の匠文化館の外壁(中庭側)

展示風景

 


「飛騨古川・町並み景観研究会」とは

飛騨古川の町並みは明治37年の古川大火後に復興され、住民の景観意識や大工技術の高さにより今日の景観が形成されてきました。

しかし、近年はその意識の希薄化や大工の後継者不足、空家の増加等により、景観が崩れていくことが懸念されています。

そのため市は令和4年5月に若手市民を中心に、これからの町並み景観を考える同研究会を設立。今回の写真展はその取り組みの一つで、新潟大学工学部工学科都市計画研究室(松井大輔准教授)の協力も得ながら開催します。

これまでの活動

〇町並み景観研究会

  • 第1回 令和4年5月20日(発足式)参加22名
    講師:國學院大學教授 西村幸夫氏
    「外から見守り続けてきた飛騨古川の40年」
  • 第2回 令和4年7月6日 参加21名
    講師:直井隆次氏「町並みの成り立ちと役割」
  • 第3回 令和4年8月17日 参加19名
    講師:茂住修史氏「433年前の都市計画~金森可重 古川の街づくり~」
  • 第4回 令和4年9月29日 参加18名
    講師:本永義博氏「古川大火と復興のまちづくりについて」
  • 市職員研修 令和4年12月12日 参加者:44名
    講師:長崎市景観専門監 高尾忠志氏
    「地域の価値を顕在化する景観まちづくり」
  • 第5回 令和4年12月19日 参加18名
    ワークショップ(理想を出し合い意見交換)
  • 第6回 令和5年2月2日 参加22名
    講師:新潟大学准教授 松井大輔氏「古川らしい町並み景観を将来に」
    ワークショップ(次年度に向けた取り組みの洗い出し)
  • 第7回 令和5年4月28日・29日
    講師:新潟大学工学部 松井大輔准教授
    ​「やりたいことを選ぶワークショップ」参加15名
    ・前回の研究会で出た皆のやりたいことアイデアを整理、選択しました。
    ​「やりたい場所を探す街中フィールドワーク」参加18名
    ・実際に街を歩き、やりたいことを実現できそうな場所を探し、地図に書き込みました。
  • 第8回 令和5年6月30日 参加9名​
    講師:新潟大学工学部 松井大輔准教授​
    ​「アイデアの整理と今後の方針を検討」
    ・新潟大学生から前回までの研究会の意見をまとめたものをプレゼン発表・提案
    ・殿町(8月26日瀬戸川川床)、弐之町(9月23日ぼんぼり夢街道)で懐かしの町並み写真展を開催することを決定しました。展示は数日間開催、西村先生が収集された昭和49年・同61年の町並み写真を比較展示することを決定しました。
  • 第9回 令和5年7月15日 参加23名
    講師:新潟大学工学部 松井大輔准教授​
    ​「懐かしの町並み写真展in殿町」準備(写真選び)
    ・殿町と弐之町の地域の方にも参加していただき、思い出話を聞きながら、懐かしの町並み写真を特大地図に並べ、写真展で使いたい写真にシールを貼って選びました。​​
  • 第10回 令和5年8月25日 参加13名
    講師:新潟大学工学部 松井大輔准教授​
    ​「懐かしの町並み写真展in殿町」準備(パネル製作)
    ・新潟大学で作成、印刷していただいた展示デザインをパネルに貼りました。
  • 第11回 令和5年8月26日 参加13名
    「懐かしの町並み写真展in殿町」開催
    ・前日に製作した写真パネルを瀬戸川沿い7カ所に立て、写真を見て思い出される思い出や町並みへの思いを書いて貼ってもらえるように付箋を設置しました。また、新潟大学生作成「懐かしの殿町写真MAP」を地域住民や観光客に配布しました。
  • 第12回 令和5年8月27日 参加2名
    「懐かしの町並み写真展in殿町」殿町馬場地下道へ移動
    ・写真パネルを殿町馬場地下道に集め、展示しました。
    ・地域住民から「懐かしい」「すごく良い取り組み」「ずっと展示しておいてほしい」との声を聴きました。
  • 第13回 令和5年9月11日 参加2名
    ​「懐かしの町並み写真展in弐之町通り」準備(各家へ協力依頼)
    ・弐之町では写真パネル展示(イーゼル)と各家の外壁展示(ラミネート)の2パターンで開催することとなり、この日は展示の協力を依頼しに各家(約50軒)を回りました。
  • 第14回 令和5年9月15日 参加4名
    ​「懐かしの町並み写真展in弐之町通り」準備(各家の外壁展示)
    ・弐之町通りで展示する家(約40軒)を回り、懐かしの町並み写真(ラミネート)の展示作業を行いました。
  • 第15回 令和5年9月22日 参加11名
    ​「懐かしの町並み写真展in弐之町通り」準備(パネル製作)
    ・新潟大学で作成、印刷していただいた展示デザインをパネルに貼りました。
  • 第16回 令和5年9月23日 参加11名​
    ​「懐かしの町並み写真展in弐之町通り」開催
    ・前日に製作した写真パネルを弐之町通り7カ所に立て、写真を見て思い出される思い出や町並みへの思いを書いて貼ってもらえるように付箋を設置しました。また、新潟大学生作成「懐かしの殿町写真MAP」を地域住民や観光客に配布しました。
  • 第17回 令和5年9月24日 参加9名
    「懐かしの町並み写真展in弐之町通り」FabCafe HIDAへ移動
    ・写真パネルをFabCafe HIDAに集め、展示しました。
  • 第18回 令和5年10月13日~
    「懐かしの町並み写真展in飛騨の匠文化館」開催
    ・殿町と弐之町通りで展示した写真パネルを飛騨の匠文化館に展示しました。

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