関係人口書籍出版記念・特別公開イベントを開催
「飛騨発つながりづくりイノベーション」出版記念スペシャルトークイベント
-人口減少や高齢化が進んでも、まちも人も元気でいられる。そのカギは「つながりづくり」にあった!?-
8年にわたり、飛騨市が地域と全国の人々をつなげてきた「関係人口」プロジェクト。
その挑戦をまとめた書籍「飛騨発つながりづくりイノベーション」の刊行を記念し、ローカリゼーションの実践者、文化人類学者の辻信一さんと都竹市長が語り合います。
「困りごとの多い土地に、なぜ人が集まるのか?」
「飛騨は元気になったと多くの人が感じている背景は?」
地域で豊かに暮らしていく未来へのヒントがここにあります。どなたでも自由に参加できる公開イベントです。お気軽にご参加ください!
*「ローカリゼーション」とは?
大量生産・大量消費のグローバル経済に対し、地域の文化・暮らし・自然を大切にする生き方、社会のあり方を見直すこと。人と人、人と自然のつながりを取り戻すことで、持続可能で豊かな暮らしを目指す考え方です。
日時
10月10日(金曜日)16時00分~17時15分
会場
飛騨市役所西庁舎3階 大会議室
(飛騨市古川町本町2番22号)
参加費
無料(どなたでもご参加いただけます)
申込方法
参加を希望される方はフォーム<外部リンク>よりお申し込みください。
内容
進行役:長沼敬憲さん(「飛騨発つながりづくりイノベーション」編集者)
16時00分~ オープニング
16時05分~ 「関係人口プロジェクト」8年間の歩みを振り返る
16時15分~ 辻信一さん×都竹市長 トークショー「人口減少・高齢化、でも、まちも人も元気でいられる秘密とは?」(仮題)
17時05分~ 質疑応答・フリートーク
ゲスト紹介
辻信一 さん プロフィール
文化人類学者、明治学院大学名誉教授。環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」の代表。アクティビストとして、「スローライフ」、「ハチドリのひとしずく」、「キャンドルナイト」、「しあわせの経済」、「ローカリゼーション」などの社会ムーブメントの先頭に立つ。 『スロー・イズ・ビューティフル』、『ナマケモノ教授のムダのてつがく』など著書多数。映像作品に『レイジーマン物語 タイの森で出会った”なまけ者”』など、「アジアの叡智」DVDブックシリーズ(現在8巻)、訳書に『ラディカル・ラブ』(サティシュ・クマール著)など。
イベント協力
日本セルフメンテナンス協会<外部リンク>
関係人口書籍「飛騨発つながりづくりイノベーション~これからの関係人口を語ろう」
飛騨市では、人口減少下でも心豊かに楽しいまちづくりを推進するために、2017年に「飛騨市ファンクラブ」を立ち上げ、地域内外の人の交流を促進してきました。
この度、飛騨市の関係人口プロジェクトの8年間の歩みを書籍にまとめました。
飛騨市ファンクラブの運営の裏側、地域内外の人の交流による地域の変化、「うれしい・楽しい・面白い」をキーワードとしたまちづくりを現場の実践者、研究者、リーダーの視点から振り返っています。
詳しくは「書籍「飛騨発つながりづくりイノベーション~これからの関係人口を語ろう」を出版」をご覧ください。