企業版飛騨市ファンクラブ企業版飛騨市ファンクラブ
企業版飛騨市ファンクラブ
飛騨市とご縁のある企業様・飛騨市の取り組みにご興味のある企業様と繋がりながら ゆるやかな関わりづくりを目指す制度です。
年会費・入会費は必要ありません。ご登録いただきますと、認定証を送付します。
また、飛騨市の最新の取り組み情報などを定期的にメールマガジンにてお知らせします。
企業様のメリット
飛騨市との継続した関わりの創出
企業が行う地域貢献活動(CSR活動)が行いやすくなります
飛騨市をフィールドとして実施される地域貢献活動にて、飛騨市が実施している「ヒダスケ!-飛騨市の関係案内所-」を活用いただきますと、宿泊費・交通費の一部助成があります。
※支援内容には要件があります。改めてご相談ください
新規事業拡大の可能性
地域貢献活動等を通して、地域課題を認識することで、解決に繋がるような事業展開の可能性
飛騨市の取り組みや情報を配信
飛騨市の最新の取り組み情報などを定期的にメールマガジンにてお知らせします。
「飛騨市サロン」へのご招待
飛騨市が日頃お世話になっている企業様との交流会です。
現在都内にて開催していますが、今後東海圏での開催も計画しています。
登録企業・事業者等の紹介
■ 登録企業・事業者 26社(令和7年5月2日現在)(企業・事業者一覧)
<登録企業との連携事例 ご紹介>
〇前田建設工業株式会社 様
登録方法
■企業版飛騨市ファンクラブご入会フォーム■<外部リンク>からご登録をお願いします
企業版飛騨市ファンクラブについて [PDFファイル/2.84MB]
「ヒダスケ!ー飛騨市の関係案内所ー」<外部リンク>
登録企業・事業者一覧
(令和7年5月2日現在、敬称略、ホームページでの公開に承諾をいただいている企業等に限り掲載しています)
楽天グループ株式会社 スマイルプロジェクト 三井金属鉱業株式会社 前田建設工業株式会社
株式会社Muture 日本郵便オフィスサポート株式会社東海支社 飛騨吉城部会(郵便局)
株式会社ヤマダヤ 株式会社アプス 司法書士法人浅井総合法務事務所
エッキミュージックサロン 株式会社松浦製作所 日本新聞インキ株式会社
株式会社乃村工藝社 KDDIまとめてオフィス株式会社 ビサイズ株式会社 金券ショップ犬山
株式会社郵宣企画 株式会社Wizest 株式会社エヌアイデディ 株式会社MediBang
ZAI株式会社 (順不同)
前田建設工業株式会社様との連携(ご紹介)
前田建設工業株式会社様とは、令和6年8月9日に、「地域資源の活用による持続可能なまちづくり」に関する連携協定を締結しました。
本協定は、地域固有資源の新たな価値の見える化だけでなく、新たな産業の創出や地域課題の解決、シビックプライドの向上を推進し、飛騨市が進める「地域固有の資源の利活用によるまちづくり」に向けた持続可能な仕組みづくりに係る連携等を目的としています。
令和6年10月には企業版飛騨市ファンクラブにご加入いただき、今後もより幅広い分野での情報交換や交流を深めていく予定です。
飛騨市をフィールドとした社内研修の実施
連携協定の協働事項である「森林、広葉樹、薬草をはじめとした地域の固有資源を活かしたまちづくりの推進」や「地域文化の尊重および活用と町並みの保全」に関わる取組の一環として、令和6年12月17日(火曜日)および18日(水曜日)に、令和6年度新入社員14名を対象とした社員研修を飛騨市内において実施しました。
<飛騨古川駅前のまちづくりに寄与する建築物の設計・デザイン案の作成>
研修生(14名)の皆さんは、3チームに分かれて、現状の飛騨市の地域課題を抽出し、地域課題に基づき、関係者にヒアリング、フィールドワークを行うことで解決策を導き出しつつ、飛騨古川駅前のまちづくりを念頭においた建築物の設計・デザインの作成に取り組みました。飛騨市内での研修開催後も、ブラッシュアップを重ねた建築物の設計案が、令和7年1月27日に、東京の前田建設工業株式会社において最終発表され、飛騨市にも提供されました。
研修を通じて策定した飛騨古川駅前の建築物の設計・デザイン案(ご紹介)
前田建設工業株式会社の社員の皆さんから、飛騨市の面積のうち約93%を占める森林の多くが広葉樹であることに着目して、飛騨古川駅前エリアに、新たに市民・観光客の皆さまなどの人流を生み出すことをコンセプトとした「建築物」の設計と飛騨古川駅前のまちづくりの構想案をご提案いただきましたので、関連する建築物のデザイン、設計図面等を紹介します。
建築設計・デザインの専門的な知見と柔軟なアイデアを有している社員の皆さんが生み出した建築物やまちづくりの構想をご覧いただき、今後の飛騨市内におけるまちづくりに想いを馳せていただければ幸いです。
~なえどこ「学ぶ・見る・触れる・集まる」四位一体の広葉樹施設~
~ぱっとひだのもり-生活の中で広葉樹と触れ合える交流の場-~
~ 漏れ木がつなぐシェア商店 ~
なえどこ・ぱっとひだのもり・漏れ木 [PDFファイル/891KB]
KDDI株式会社/KDDIまとめてオフィス様との連携(ご紹介)
KDDI株式会社様とは、平成31年2月に飛騨市との包括連携協定を締結し、ICT技術を活用したスマート農業、防災対策、鳥獣被害防止の実証事業等の連携施策に取り組んできました。また、KDDIまとめてオフィス様には、企業版飛騨市ファンクラブにご加入いただき、新たな連携施策の可能性について持続的に協議・検討していく予定です。
飛騨市をフィールドとした社内研修の実施
令和7年2月14日(金曜日)に、KDDI株式会社主催の社員研修(12名)を、飛騨市役所会議室で開催しました。
この研修には、KDDI株式会社で、主にDXの推進や通信インフラを活用した地域課題の解決に向けて全国の各自治体等へ提案し、各種協業や施策に携わっている社員の皆さんが参加しました。研修の後半からは、飛騨市役所でDX推進等を担当している職員も参加し、飛騨市における社会的課題や各種DX施策の現状等を研修生の方々に説明した後、市職員も交えてグループディスカッションを行いました。
研修生の方々からは、「地域における社会的な課題をどのように把握すれば良いか?」、「民間企業として、自治体におけるDX推進にどのようにすれば貢献できかるか?」等の質問が寄せられ、市職員からは飛騨市での事例を紹介しつつ、研修生の皆さんから専門的な知見によるアドバイスをいただくなど、活発な情報交換や協議が交わされました。
「ヒダスケ!」への参加
研修翌日の2月15日(土曜日)、研修を終えたKDDI(株)社員の皆さまは、古川町内において、「ヒダスケ!」(飛騨市の人がやってみたいことや困りごとの種などに参加できる、飛騨市と関わるためのプログラム)に参加いただきました。
当日の作業は、自然栽培畑で収穫した大豆の脱穀!
前日に、雪の下に埋もれていた「枝ごと取り出した大豆」を、個人参加の5名の方々と一緒に、一心不乱に、手作業で「大豆」の脱穀作業のお手伝いをしていただきました。 すぐに作業にも慣れ、和気あいあいとした雰囲気で、約3時間の作業を終えました。途中のコーヒータイムでは、お互いに持ち寄ったお菓子をお裾分けして頬張りながら参加者同士の雑談も弾み、緩やかなひと時を「ほっこり」と過ごしました。
~大豆の脱穀作業~手元に集中しながらも雑談に花が咲きました~
KDDI(株)/ KDDIまとめてオフィス(株)社員研修生の方々の感想
〇 営業推進部 地域共創営業グループ 松井 瑞菜 さん
自己紹介
令和7年1月に入社しました。現在は、先輩社員に同行して、さまざまな自治体へ訪問し、地域課題の解決に向けた提案を行っています。各自治体が求めていること、本質的な課題がどこにあるかを常に考えていますが、なかなか地域に寄り添ったご提案をすることの難しさを実感しています。
研修の感想は?
今回の研修を通じて、DX推進に携わっている市職員からDX推進の現状や困っていることなど、本音で意見交換し、市職員の視点による地域の課題解決について考えなどを聞いて意見交換できたのは、とても貴重な機会で、とても参考になりました。
飛騨市を訪れた感想は?
名古屋から飛騨古川へ向かう電車の中で、車窓から見える景色にとても癒されました。幼少の頃に、母方の故郷での光景を想いおこして、とても懐かしさを感じました。飛騨市は初めて訪れましたが、見る風景がすべて新鮮で、リフレッシュ出来ました。飛騨市の魅力をより多くの方々に知っていただきたいです。
〇 営業推進部 地域共創営業グループ チームリーダー 石井 明子 さん
自己紹介
東京都出身で入社3年目です。主に横浜と東京大手町にあるオフィスを拠点に、首都圏の自治体への地域課題の解決に向けた各種提案をしています。都市圏での勤務が中心で、日常生活では、自然を感じる機会や自然と触れ合う機会が少ない日々を過ごしています。
研修の感想は?
日常の仕事の中において、比較的に「ドライ」なつながりが多いと感じていましたが、市の職員の方と、短時間でしたが、本音ベースで、地域をより良くしていけるのについて議論できたのが、とても良かったです。通常の社内研修は、会社の会議室で、予め設定した課題に基づき、課題解決に向けた議論を進めるため、社内での視点となりがちな面もあります。今回、飛騨市をフィールドとして社外の自治体職員の方々と議論することができたのは、非常に新鮮でしたし、地域が抱える課題等を肌で感じることができました。
飛騨市を訪れた感想は?
飛騨古川の駅から古い町並みを散策すると、東京では観光地でしか見れない古い町並みや建物がとてもリアルで、こうした街並みで地域の方々が日常生活を営んでいることに、とても感動しました。 この飛騨市の景観や、「ヒダスケ!」での参加体験を通じて、東京では味わえない情緒を感じました。普段は、最新のデジタルを生かした仕事をしていますが、真逆のアナログの生活に少しでも触れることが出来たことは、とても良かったですし、「めっちゃ」楽しかったです。
飛騨市
飛騨市は、岐阜県の最北端に位置し、映画「君の名は。」のモデルにもなった美しい里山風景が広がる自然豊かな地域です。市街地には、飛騨の匠の技を随所に取り入れた伝統的な町屋が残る美しい街並みがあります。 飛騨市は、全国に先駆けて人口減少が始まり、今もなお進行している「人口減 少先進地」です。この人口減少という最大の課題を正面から受け止め、人口が減ることを前提とした新たな社会モデルの形成に向けて、 常に前向きで、この街なら楽しく住めるという“気”に満ちた「みんなが楽しく心豊かに暮らせるまち」の実現を目指しています。