映画を撮る、脚本を書く、そんなことは、都会の一部の人だけがしていること…と思っていませんか?
実は飛騨市の中にも、studiotoshi(吉木敏博)さんや+R(藤井亮子)さんのように自主映画を撮ったり、脚本を書いていらっしゃるクリエイターがいるのです。
是非この機会に、こんな素敵なクリエイターの活動を皆さんに知ってもらいたい。
そこから映画の楽しみや映像を撮る楽しみを知って頂き、もしかしたらこれをきっかけに映画の世界に入る人が現れたら…。
飛騨市から有名な映画監督を輩出する日が来るかもしれない…!
そして、映像によって飛騨市の素敵な町や豊かな自然や心暖かい人々を改めて感じてほしい。
そんな思いで発足したのがstudiotoshi+Rを支える会です。
立ち上げた2017年には、映画「ひなたつむ」を製作。
この映画は飛騨市の各所で撮影が行われ、たくさんの市民の応援、協力によって出来上がりました。
「ひなたつむ」の撮影では、外ロケがほとんど。
初秋の設定なのに11月。早くしないと雪が降る!!と神社をいくつもめぐって神頼み。
その甲斐あってかロケ日はすべて天候に恵まれたそうです。
そんな苦労の甲斐もあり、上映会では、なんと約1000人の観客動員数がありました。
そして今年、2018年は、映画館の無いこの飛騨で、もっと映画に触れる機会を増やしたいと「ひだまち映画祭」を開催。
吉木・藤井作品をいくつか上映する以外にも、飛騨にゆかりのある映画監督やプロデューサー等を招きました。
そして作品の上映を行うと共に、「次の作品を飛騨で撮りたい!」と思ってもらえるよう、飛騨のロケーションや人々の暖かさ、グルメに触れて頂き、飛騨の良さを知ってもらう場を提供されました。
また、高校生による映画製作という、ワークショップも同時開催。
「ひだまち映画祭」では、飛騨市のみならず、遠くは東京や奈良からもお客様が来場され、一日で約300名の来場者が映画祭を楽しみました。
今後も引き続き、studiotoshi+R作品を製作したり、自主映画の素晴らしい作品やクリエイターを飛騨市で紹介し、映画という切り口で飛騨を盛り上げていきたいと語ってくださったみなさん。
飛騨はますますクリエイティブで楽しい街になっていきそうです!
設立: 2017年5月
メンバー:13名
活動地域:飛騨市内
主な活動:studio toshi(吉木敏博)・+R(藤井亮子)の作品を製作すること。
studio toshi・藤井亮子・studio toshi+R作品を世に広めること。
映画の楽しさをたくさんの人に知ってもらうこと。