1994年、神岡鉱山でスーパーカミオカンデ建設の地下大空洞を利用したイベントが開催されました。それがGSA(ジオスペースアドベンチャー)の始まりです。
神岡鉱山の採鉱の中止が見えていたこの時期、地元有志達はこの地下空間を有効活用できないかと勉強会などを繰り返し、町おこしの一環として、この一大イベントを計画しました。
現メンバーは、
『最先端の研究が身近で行われていることを伝えたい』
『難しい世界に見えるが、普段の生活にも溢れている科学をもっと身近に感じてほしい』
そして、『飛騨神岡を、物理学のメッカ、サイエンスに愛されたまちにしていきたい。』
そんな思いで、毎年地底探検イベントや、サイエンスセミナーを開催しています。
自分たちの町でノーベル賞を受賞するような世界的研究がされている。
そんなわくわくするような事実を伝えるべく、メンバーは全国の研究団体とも交流を続けています。
地底探検イベントは毎年5月ごろから募集を開始し、7月に開催されます。
宇宙のロマンを感じられる地下1000mの体験を、あなたもぜひ!
設立:1994年4月 メンバー数:約25名
主な活動地域:飛騨市神岡町および地下1000mの山の中
主な活動:神岡鉱山の坑道とスーパーカミオカンデなどの最先端宇宙物理学研究施設を活用した探検イベントを運営。
Webサイト:https://gsa-hida.jp<外部リンク>