令和7年度 認知症理解啓発市民公開講座
安心して認知症になれる地域を目指して
少子高齢化や働く世代の減少に伴い、介護人材不足が深刻化しており「認知症になれば施設へ」という時代ではなくなってきています。
住み慣れた地域で、自分の好きなこと・やりたいことを行い、味方となってくれる仲間等とつながりながら、自分らしく暮らし続けられる社会の実現が求められています。
安心して認知症になれる地域を目指して、この機会に「認知症」について考えてみませんか?
日時
10月2日(木曜日)14時00分~16時00分 ※受付:13時30分~
会場
飛騨市文化交流センター 小ホール(飛騨市古川町若宮二丁目1番63号)
第1部 講演会
「父(認知症専門医 長谷川和夫)との対話」~気持ちを伝え合うケア・暮らしの中で学んだこと~
【講師】 精神保健福祉士 南高まり 氏
認知症専門医の父・長谷川和夫さんが80歳を過ぎた頃から、長女として父の講演活動に付き添う。『父と娘の認知症日記』『父と娘ときどき母の認知症日記』を発行し、父の意思を継いで、家族の立場で認知症ケアのヒントを発信している。
父 長谷川 和夫さん
「長谷川式簡易知能評価スケール」を開発、「痴呆」から「認知症」への名称変更の立役者。2017年に自ら認知症であることを公表してからは、当事者の立場で認知症の人の思いを発信。2021年11月13日逝去(享年92歳)。
第2部 癒しのコンサート
コーラスグループ KOOH
曲名「見上げてごらん夜の星を」、「フニクリフニクラ」、「童謡メドレー」他
申込方法
【締切】9月19日(金曜日) ※定員に達し次第、締め切りとなります
1. 須田病院窓口
2. 電話 0577-72-2213(9時00分~17時00分まで)
3. WEB申込<外部リンク>よりお申し込みください。
お問い合わせ
須田病院窓口
電話:0577-72-2213(9時00分~17時00分まで)
主催:須田病院認知症疾患医療センター
後援:飛騨市
協力:介護老人保健施設アルカディア