飛騨ふるさと種蔵村集落MAP　No.1　小瀬の板倉

小瀬の板倉
おぜのいたくら

板倉は、昔、食用収穫物と共に、種を保存する重要な施設です。

この板倉は、今はなき小瀬家のものだったことから「小瀬の板倉」と呼ばれています。

約270年前に建てられたものであり、種蔵集落では最も古いものです。

集落全体を見渡していただくとわかりますが、たくさんの板倉があります。

「住む家を壊しても、板倉だけは壊すな」という先人の教えが守られ、住人が他所へ移住しても板倉だけは解体せずに残したことが、現在の風景からもわかります。

板倉内観

　愛知県立芸術大学・青山学院大学学生協同・コミュニティ情報継承研究会

『この活動は「2024年度岐阜県棚田地域水と土保全基金事業（若い力で元気創出ふるさと支援事業）」を活用しています。』