【祝】高原川 〜清流めぐり利き鮎会 グランプリ受賞〜
岐阜県飛騨市 高原川 利き鮎グランプリ受賞!
全国各地の河川で取れたアユを塩焼きにして食べ比べ、日本一の川を決める「清流めぐり利き鮎会」が9月19日(金曜日)、高知市で開かれ、岐阜県飛騨市の高原川(もんじろう商店 谷口氏)がグランプリを受賞しました。
今年で26回目の開催となった利き鮎会は、21都道府県の57河川から計約2290匹が集められ、アユ漁関係者や一般参加者ら約280人が、漁獲された河川の名前が伏せられた状態でアユの味や香り、見た目を審査し日本一の鮎を選びました!
清流めぐり利き鮎会とは
清流めぐり利き鮎会(せいりゅうめぐりききあゆかい)とは、高知県友釣連盟が主催する、全国各地の清流が育んだ鮎の塩焼きを、味、見た目、香りなどの基準で食べ比べグランプリを決めるイベントです。
この審査は河川名を伏せた状態で行われるため「利き鮎」と大会に名がついています。
奥飛騨で育つ高原川の鮎 美味しさの秘密
標高3000mの山々が連なる北アルプスを水源とする飛騨の清流「高原川」は日本海へとそそぐ神通川水系の一大支流です。
急峻な山間地にあり、大きな石が多く傾斜も急な川として有名です。広葉樹が育む豊かな森を通った豊富な水が川へと流れ込みます。
その水と独特の地形が身のしまった質の良い鮎を育てています。
高原の鮎は、北アルプスを水源とする高原川の良質な苔を食べて育っています。そのため、他の鮎と違い小柄ですが、身のしまった上品な味わいが楽しめます。