東北大学ニュートリノ科学研究センターのKamLAND(カムランド)で行われている最先端のニュートリノ研究。
その現場をただ知るだけでなく、カムランドコラボレーターが実際に体験し、発信するプロジェクトが始まります。
それが「カムランドスペシャルコラボレータープロジェクト」です。
最先端の科学を神岡が誇る「地域資源」として最大限に活かし、全く新しいサイエンス・コミュニケーションの展開と、サイエンスツーリズムのさらなる飛躍を目指します。
KamLAND(カムランド)とは飛騨市神岡町にある山の山頂から地下1000mに設置された世界最先端の反ニュートリノ検出器です。
この検出器では「反ニュートリノ」という宇宙を飛び交う非常に小さくほとんど物質と反応しない粒子「ニュートリノ」の反物質を観測しており、検出器の巨大な球形タンクの内部には、液体シンチレータと約2000本の光センサー(光電子増倍管)が取り付けられています。
この反ニュートリノを研究することで、
・宇宙がどのように進化しているのか
・地球内部では何が起こっているのか
について解明しようとしています。

提供:東北大学ニュートリノ科学研究センター
ひだ宇宙科学館カミオカラボの職員が最先端の研究の魅力をより多くの方に伝えるために、カムランドの研究に触れ、研究と社会をつなぐアンバサダー制度です。
本プロジェクトでは、カミオカラボの職員自らがカムランドの研究現場に触れ、その体験や気づきを来館者や社会に向けて発信していきます。
※今後、飛騨アカデミーやGSA(ジオ・スペース・アドベンチャー)、飛騨市ファンクラブ宇宙物理学部といった熱量あるファン組織とも連動する予定です
【研究現場の体験・取材】観測装置や研究環境に触れながら、ニュートリノ研究の実際を理解します
【研究者との対談】第一線の研究者へのインタビューを通じて、研究の意義や背景を深く掘り下げます
【情報発信】体験内容をもとに、「展示解説の強化」「館内コンテンツへの反映」「SNSや動画での発信」など、多角的に情報を発信します
YouTube「ひだ宇宙科学館カミオカラボのYouTuブツリガク!<外部リンク>」
X「カミオカラボ<外部リンク>」
ニュートリノ研究は、宇宙の本質に迫る重要な研究である一方、その内容は専門的であり、一般の方にとっては理解が難しい側面もあります。
本プロジェクトでは、現場を体験した職員が、自身の理解と言葉で再構成し、来館者へと橋渡しをすることで、研究をより身近に感じていただくことを目指しています。
最先端の研究機関と、その拠点を有する地域が一体となり、宇宙物理学の知見を多角的に届ける新たな協力体制を構築いたします。この任命を記念し、カミオカラボにて任命式を執り行います。
5月3日(日曜日)9時00分~
ひだ宇宙科学館カミオカラボ (岐阜県飛騨市神岡町夕陽ヶ丘6)
主催:東北大学ニュートリノ科学研究センター<外部リンク>
共催:ひだ宇宙科学館カミオカラボ