気多公園では、樹齢約130年の古木の5本の枝を張りめぐらせた藤棚が見られます。
満開の藤棚は、淡むらさきの雨が降っているようで幻想的で、花の甘い香りが一面に広がっています。
約10年前雪害により一時閉鎖となっていましたが、新たな藤を少しずつ植樹しながら、藤棚の再生を行っています。
棚一面の藤の開花にはもう少し年月が必要だと思われますが、見守っていただきたいです。
5月8日現在、気多公園の藤の開花が進んでいます。
藤の開花は例年より少し遅く、場所によって開花状況は違います。
藤棚上段は、満開になりつつあり、藤棚下段と藤のアーチは来週あたりに見ごろを迎えそうです。