オレンジガーデニングプロジェクトin飛騨市 活動報告No.6
9月認知症月間は終了しましたが、まだまだお花が元気に咲いておりますので一部ご紹介します。
オレンジガーデニングプロジェクトの様子
まごの手居宅介護支援事業所古川ステーションななほし
飛騨市委託事業ものわすれ相談窓口「オレンジ相談なないろ」
市民のみなさんからいただいた投稿
投稿コメント
「畑に植えました 種ができたのでそれをプランターに蒔いたら、芽が出てずいぶん大きくなりました」
「畑に植えたコスモスに種ができて、それが落ちて次のコスモスが育っています」
市民の方や団体さんから種を寄贈していただきました。頂いた種は、次年度のプロジェクトに繋げていきます。ご協力ありがとうございます。
<団体名>NPO法人神岡・町づくりネットワークさん、飛騨市立古川小学校4年生児童のみなさん
小学生夏休み課題
キバナコスモスの観察日記
飛騨市立神岡小学校4年生の宮前遙人(はるひと)さんが当プロジェクトに参加し、夏休み課題としてキバナコスモス観察日記に取り組みました。遙人さんは「たくさんの花が咲いてよかった。また来年も育てたい。オレンジ色が認知症の色だとわかった」と感想を話しました。
さらには、オレンジ相談なないろにて開催した認知症サポーター養成講座も受講し、「ぼくは、認知症の人だからといって特別あつかいをするのではなく、町で会うどの人に対してもあいさつをすることや、やさしい言葉がけをすること、そして学んだことを家族や友達に伝えることが、いま自分にできること」とまとめてくれました。
開花までの日数、花の枚数や形など、丁寧に観察し開花を心待ちにしている様子が伺えました。
お手製オレンジマップ
飛騨市立古川小学校4年生の児童が、夏休み課題としてオレンジマップを制作しました。当プロジェクトのお花を見つけるために自分の足で行ける範囲で古川町内を回り、写真撮影の許可取って写真入りの素敵な地図を手づくりしました。
児童は「お店の人が優しかった。通学路に沢山オレンジのお花が咲いてて、友達とお花を見つけながら歩いて楽しかった」と語りました。また、児童は夏休みに開催した認知症サポーター養成講座を受講し、キッズサポーターとなりました。
お花のシール、付箋、マスキングテープ、画用紙など、たくさんのアイテムを使った素敵なオレンジマップが完成しました。
小学生が取り組んでくれた観察日記やオレンジマップなどは、児童だけでなくその保護者の方も一緒に取り組まれ、認知症サポーター養成講座も受講されました。家族で「認知症」について学び、語ることで、誰でも安心して暮らせるまちづくりに繋がっていきます。本当にご協力ありがとうございました。