薪・ペレットストーブの適切な使用について
印刷用ページを表示する掲載日:2022年1月21日更新
薪・ペレットストーブをご使用の方および設置を検討されている方へ(お願い)
薪・ペレットストーブの適切な使用について
薪ストーブ・ペレットストーブは、間伐材の有効活用や、化石燃料を使用しない事から、二酸化炭素の排出削減などの効果があり、環境にやさしい暖房設備として注目されておりますが、使用方法を誤ると煙・ニオイなどが発生し、近隣住民等から苦情が寄せられる場合があります。
換気のため窓を開ける機会が増えています。適切な使用方法をご確認いただくとともに、快適な環境づくりと良好な近隣関係にご配慮をお願いします。
◇近隣への配慮
- 近隣への迷惑にならないよう特に住宅地に設置する場合は、煙突の位置や高さ等について十分注意するとともに、近隣への事前説明なども検討してください。煙や臭いが気になる場合は、販売業者や施工業者と十分に相談してください。
◇薪の確認
- 薪は十分に乾燥させてから使用して下さい。湿っていたり、一度にたくさん入れ過ぎると、多量の煙や臭い、ススを発生させます。
- 接着剤、塗料を使用したものや化学処理された木材は、悪臭を発生させます。絶対に使用しないでください。
- 家庭ごみの焼却は禁止されています。
◇空気量の確認
- 空気の絞りすぎは、不完全燃焼の原因となり、多量の煙や臭い、ススを発生させます。空気量を適正に調整してください。
◇定期的な保守点検
- ストーブの保守点検、煙突掃除を定期的に行って下さい。
※ペレットストーブは、薪ストーブに比べ煙や臭いが少ないとされていますが、保守点検が不十分であったり、正しく使用しないと、煙や臭いが発生する事があります。