薪・ペレットストーブを適切に使用しましょう
印刷用ページを表示する掲載日:2025年1月23日更新
薪・ペレットストーブをご使用の方および設置を検討されている方へ(お願い)
薪・ペレットストーブの適切な使用について
薪ストーブ・ペレットストーブは、間伐材の有効活用や化石燃料を使用しないことから、二酸化炭素の排出削減等の効果があり、環境にやさしい暖房設備として注目されていますが、使用方法を誤ると煙・臭い等が発生し、近隣住民等から苦情が寄せられる場合があります(「洗濯物に臭いが付くため普通に干すことができない」「換気したいが、室内に煙が入ってくるため窓を開けられない」「部屋の中や車の中、服や髪に臭いが付き、毎日とても嫌な思いをしている」 等)
適切な使用方法をご確認いただくとともに、快適な環境づくりと良好な近隣関係の構築にご配慮をお願いします。
近隣への配慮
- 近隣への迷惑にならないよう特に住宅地に設置する場合は、煙突の位置や高さ等について十分注意するとともに、近隣への事前説明等も検討してください
- 煙突(排気筒)が隣家の窓や換気口等の近くにあると臭いが家の中に入る場合があります
- 煙や臭いが気になる場合は、販売業者や施工業者と十分に相談してください
薪の確認
- 薪は十分に乾燥させてから使用して下さい。湿っていたり、一度にたくさん入れ過ぎると、多量の煙や臭い、ススを発生させます
- 接着剤、塗料を使用したものや化学処理された木材は、悪臭を発生させます。絶対に使用しないでください
- 家庭ごみの焼却は禁止されています
空気量の確認
- 空気の絞りすぎは、不完全燃焼の原因となり、多量の煙や臭い、ススを発生させます。空気量を適正に調整してください
定期的な保守点検
- ストーブの保守点検、煙突掃除を定期的に行って下さい
※ペレットストーブは、薪ストーブに比べ煙や臭いが少ないとされていますが、保守点検が不十分であったり、正しく使用しないと、煙や臭いが発生する事があります
薪・ペレットストーブの適切な使用について [PDFファイル/472KB]