家庭菜園や畑に使用できるEMぼかしを無料配布します
市では、家庭から出る生ごみを堆肥化することができるEMぼかしを無料で配布しています。ごみの減量化や再利用につながる効果的な取り組みになりますので、ぜひご利用ください。
EMぼかしとは
生ごみを肥料に変える微生物の集まり(有用微生物群=EM菌)を糖蜜・水・米ぬか・モミガラと混ぜ、発酵、乾燥させたものです。
生ごみにEMぼかしを混ぜ容器に密閉しておくと、発酵し、質の良い肥料になります。畑の土に混ぜると微生物の力で土が豊かになると好評です。
配布方法
1世帯に対し1回あたり2kg入りを、申込時に記載いただいた住所に、毎年偶数月(4月、6月、8月、10月、12月、2月)の計6回お届けします。
申込方法
4月分から利用の方は、3月14日(金曜日)16時30分までに申込ください。
6月以降の分は、年度途中でも申込できます。
※必要な月だけ申込いただくことが可能です
申込フォームの場合
EMぼかし申込フォーム<外部リンク>からお申し込みください
郵送の場合
令和7年度EMぼかし利用申込書 [PDFファイル/62KB]、令和7年度EMぼかし利用申込書 [Excelファイル/10KB]のどちらかを印刷し、必要事項を記入いただき、環境課まで郵送ください。
〒509-4292 飛騨市古川町本町2番22号 西庁舎(図書館棟)3階
環境課 衛生係 担当者
※各振興事務所の基盤環境水道係まで直接お持ちいただくこともできます
窓口にお越しの場合
環境課および各振興事務所の基盤環境水道係の窓口にも申込書があるため、直接窓口へお越しいただいて申し込みすることもできます。
受付時間:9時00分~16時30分
EMぼかしを使った生ごみの堆肥の作り方
ポイント
- 生ごみをEMぼかしで発酵(乳酸菌の発酵)させて、良い堆肥をつくる
- 生ごみは、水分を出来るだけ切ること
- 生ごみは、細かくした方が発酵は早く進む
- 専用の容器を使用すると良い
- EM菌は嫌気性の微生物なので、空気を通わせない。フタはきっちり閉める。ビニールなどで中蓋をして発酵させてください
- EMぼかしの保管は、湿気がないところが良い(寿命は約6カ月です)
手順
- 容器の中の網の上に新聞紙などの紙を敷く
- 紙の上にEMぼかしを一掴みまく
- 生ごみの水を切り、細かくして容器に入れ、EMぼかしを一掴みかける
- ビニールなどで中蓋をし、上蓋をしめる
- この繰り返しで、容器の8分目まで入れる。途中で排水コックから水を抜く
- そのまま、10日~14日置いて発酵を進めてから、土に還す
- 土に還す方法
畑に溝を深く掘り、発酵生ごみを入れ、土と混ぜ、土をかぶせる(動物に掘られないようにトタンなどをかぶせておくと良い)2週間程度で土に還る。
諸注意
- 嫌気発酵なので、生ごみは、色も形もそのままです
- 卵の殻や、タマネギの外皮は、少し時間がかかるが土にかえる
- EMぼかしは酸性が強いが、土に入れると10日程で中性になります。土に入れるときは作物の間近には入れないようにしてください
- 塩分が入っても、発酵し大丈夫です
- うじの発生を防ぐには、生ごみは直ぐ容器に入れ、容器の蓋はきっちり閉めることです
- 夏はEMぼかしを多めにいれる
- 水分の多い生ごみはEMぼかしを多めに入れる
EMぼかし 参考画像
※「用語解説」は「Weblio辞書<外部リンク>」のページに移動します。内容については、Weblioまでお問い合わせ<外部リンク>ください。