令和5年度山村活性化支援事業評価結果の公表
飛騨市では、国の補助事業である山村活性化支援交付金を活用して地域の所得と雇用の増加を目的として以下の事業を実施しています。
このたび、農山漁村振興交付金実施要領第9の1に基づき、令和5年度事業の評価を実施したことからその結果を公表します。
事業1
事業主体
飛騨市
目的
飛騨市の豊かな広葉樹、水、土壌、気象等の生産背景が農水畜産物に与える影響を明らかにすることで地域産品の高付加価値化を図る。
事業内容
広葉樹の森が生み出す水資源等調査・分析、PRツール制作、市民向けセミナーの実施、市民参加型ワークショップの実施
その他
令和5年度評価結果(飛騨市) [PDFファイル/154KB]
事業2
事業主体
飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアム
目的
広葉樹木材の低温乾燥技術を確立することで伐採から板材にするまでに約1年を要する工程(伐採―製材―天然乾燥―人工乾燥)を約3か月の工程(伐採―製材―人工乾燥)に短縮し、市内産広葉樹の販路拡大を図る。
事業内容
小径広葉樹短期乾燥機械装置最適化実証研究の実施
その他
令和5年度評価結果(飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアム) [PDFファイル/124KB]
事業3
事業主体
飛騨市里山資源活用協議会
目的
新たな里山資源(山菜・山野草)を活用し商品開発および販売額増加につなげるとともに、資源・商品生産等に必要な人材育成を図る。
事業内容
地域資源の賦存調査・遊休農地等を活用した栽培試験・新商品開発の実施