飛騨市図書館未来ミーティング2025 第2回 図書館タネまきワークショップ
第2回 図書館タネまきワークショップ
飛騨市図書館運営方針の改定に向けたプロジェクト第2弾。
図書館でやってみたいこと、地域とつながる新しい使い方を、自由に語り合いませんか? みんなの思いをタネにして、未来の図書館の芽を育てるワークショップです。 飛騨市のこれからに関心のある方なら、どなたでも大歓迎! きっと、あなたのひらめきが図書館を動かします。
内容
図書館を育てるためのアイデア(種)を募るワークショップです。参加者には、図書館のイメージや制約にとらわれず、暮らしの中の困り事や広い視点からのアイデアを自由に出しました。
前半は、まず冒頭で図書館の基本的な役割についての説明があり、その後、参加者それぞれの自己紹介と図書館との関わり、そしてアイデアや困り事の共有が行われました。図書館の役割については、図書館法やユネスコ図書館宣言2022に言及し、図書館が単なる資料提供の場ではなく、情報センター、知識や文化を共有するための公共スペース、そして地域社会を育み、市民の暮らしの質や幸せを向上させる支援施設であるということが強調されました。飛騨市図書館も職員や地域住民を巻き込みながら成長し、行政計画や教育方針に沿いつつ、具体的な「アクションプラン」を策定していく方針が示されました。参加者の自己紹介では、それぞれの図書館との関わり方、読書体験、そして図書館に期待する具体的なアイデアもありました。
後半は、アイデア出しセッションです。参加者から出たさまざまなアイデアが共有され、それらについて「これはどんなこと?」と尋ね合ったり、ひとつのアイデアがさらに膨らんだりと、図書館のイメージを深めました。このセッションのキーワードは、「あったらちょっと面白い」こと、つまり、役に立つとか使えるといった直接的な目的だけでなく、生活や人生に少し彩りを添えるような余白や自由さを重視する図書館がよいのではという意見にまとまりました。行政サービスでは提供しにくい「ちょっとしたこと」が、人々の生活を豊かにし、明日を楽しみにさせる力を持つと期待されています。

【9月7日報告全ページ】飛騨市図書館未来ミーティング2025 [PDFファイル/611KB]

飛騨市図書館未来ミーティング2025 第2回図書館タネまきワークショップポスター [PDFファイル/922KB]
お問い合わせ先
飛騨市図書館 0577-73-5600


