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飛騨市消防出初式を開催し、消防団改革「NEO(新しい)飛騨市消防団」へ決意表明

印刷用ページを表示する掲載日:2024年1月9日更新

1月7日(日曜日) 飛騨市文化交流センター

令和6年飛騨市消防出初式が飛騨市文化交流センターで開かれました。

消防出初式は、年頭にあたり消防団員や消防職員が一堂に会し、消防・防災活動への決意を新たにし、地域住民に防火・防災意識を高めてもらおうと毎年開催されています。今年は、団員やその家族の負担軽減などを目的として大幅な見直しを行い、分列行進や飛騨市消防団梯子組による梯子乗り披露は行わず、表彰状も代表受領にするなど規模を縮小しての開催となりました。式典に先立ち、神岡江戸木遣り保存会の皆さんによる恒例の木遣り唄の披露が行われ、会場からは盛大な拍手が送られました。

年明け早々に大きな被害をもたらした能登半島地震で犠牲になった方々と、殉職消防団員に対して黙とうを捧げた後、式辞に立った都竹市長は、日ごろの消防団活動に対する謝辞や、少子高齢化が続く中での持続可能な消防団活動へ向けた大幅な見直しに対して賛意を表し、「市民の皆さんが消防団へ寄せる信頼と期待は大変大きいものがあります。消防団の持つ重要な役割について今一度ご確認いただき、引き続きご尽力いただきたい」などと述べました。

壇上では、消防活動に功績のあった団員やその家族、社会貢献事業所への表彰伝達があり、表彰状や感謝状を代表者に手渡してその活動を称えました。今回は、地域防災に貢献しているとして株式会社ヨシキが岐阜県知事表彰を受け、高越康夫代表取締役に対し、都竹市長から感謝状が手渡されました。

訓示に立った尾崎忠夫飛騨市消防団長は、人口減少や少子高齢化にともない、団員の確保が難しくなっている現状を指摘。その中でも、消防操法大会や式典行事などの負担が、新たな団員の入団を躊躇させているのではとの推察から、「NEO(新しい)飛騨市消防団」をキャッチフレーズとし、団員やその家族の負担を軽減するために活動の見直しを図り、入団の促進につなげたいと方針を説明しました。

「出初式の1月開催を今回で最後とし、来年からは4月の消防団入退団式と合わせて開催する(県内初)」「来賓などによる年末夜警の激励行事は廃止する」「市単位の消防団関係の表彰の回数を見直し、表彰状やバッヂの贈呈を廃止する替わりに商品券を贈呈する」「市消防操法大会は令和5年度をもって最後とし、より実践的な講習会や訓練内容に変更する」などの具体策を示し、「既成概念にとらわれず改革を進め、持続可能な消防団を諸君とともに目指していきたい」と述べました。

 

出初式の様子(1)

出初式の様子

出初式の様子(2)

出初式の様子

出初式の様子(3)

出初式の様子

出初式の様子(4)

出初式の様子

出初式の様子(5)

出初式の様子

出初式の様子(6)

出初式の様子

出初式の様子(7)

出初式の様子

出初式の様子(8)

出初式の様子

出初式の様子(9)

出初式の様子

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