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消防団改革「NEO(新しい)飛騨市消防団」

印刷用ページを表示する掲載日:2024年1月9日更新

飛騨市消防団の取組について「NEO(新しい)飛騨市消防団」

飛騨市消防団では、「NEO(新しい)飛騨市消防団」をキャッチフレーズに、今までの規制概念にとらわれることなく操法や式典行事の見直しを行い、団員およびその家族の負担軽減を図り、新入団員の確保につなげてまいります。併せて実践的な訓練により災害対応能力を向上させ、より強固な消防団組織を作ります。

訓練

従来行われてきた市操法大会は令和5年度の大会をもって最後とし、令和6年度からは実戦的な消火技術の習得を目的とした「講習会・訓練」へシフトします。また、実戦的な訓練を定期的に実施し火災や自然災害への対応能力向上を図ります。

式典・行事

飛騨市消防出初式(1月開催)は令和6年1月7日の開催を最後として、令和7年からは4月に「飛騨市消防出初式」「飛騨市消防団入退団式」を合わせて開催します。年末夜警の来賓等による激励行事は廃止します。消防団幹部講習や各種講習会の合同開催を進め、団員の負担軽減を図ります。

市単位の消防団関係表彰の見直し

市単位の表彰数を削減し、表彰状・バッジの贈呈から、商品券の贈呈へ変更します。県知事表彰(優秀家族賞)の贈呈に併せて、市から商品券を贈呈します。

令和6年飛騨市消防出初式団長訓示(一部抜粋)

飛騨市消防団では、新入団員の確保が喫緊の課題となっております。これは、少子高齢化の影響もありますが、操法大会をはじめ、休日の式典行事による団員や家族への負担が、入団を躊躇させる原因と考えました。このマイナスイメージを払拭するために、飛騨市消防団は改革を行います。

改革のキャッチフレーズは「NEO 飛騨市消防団」NEOには、「新しい」「近代の」また「新時代の」という意味があります。このキャッチフレーズのもと、操法や式典行事から実践訓練へシフトすることで、団員や家族の負担を軽減し、入団促進に繋げて参ります。また、実戦訓練へシフトすることにより、火災や自然災害への対応能力を向上させ、より強固な消防団組織を作って参ります。その第一歩として、例年1月に開催していた飛騨市消防出初式は、令和7年からは、4月の入退団式と同時開催することとしました。ちなみに4月に出初式を挙行するのは、県下初のことになります。これ以外にも、「年末夜警の来賓による激励の廃止」や、「表彰に関する見直し」等、式典行事の見直しを行います。訓練については、飛騨市操法大会は昨年を最後とし、令和6年度からは、より実践を意識した訓練内容に変更します。また自然災害への対応訓練も随時実施していきます。飛騨市消防団は、今、直面している多くの課題に立ち向かい、いままでの既成概念にとらわれることなく、改革を推し進め、持続可能な消防団を、諸君と共に目指していく所存であります。

出初式の様子

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