飛騨ふるさと種蔵村集落MAP No.12 最上部の棚田
印刷用ページを表示する掲載日:2025年2月28日更新
最上部の棚田
ここは、種蔵集落において最も高い位置にあります。種蔵集落には多くの棚田がありましたが、現在は、畑になっているものが少なくありません。しかし、ご覧いただいている棚田は、ほとんどが稲作に用いられています。春から秋にかけて、稲の育つ様子を眺めることができます。
この棚田は、案内の杭に記されているように、「岐阜の棚田21選」に選ばれています。平成20(2008)年に、岐阜県が募集し、最終的に19地区が選定されたものの一つが、種蔵集落の棚田です。実は、岐阜県内に棚田が数多くあり、それは4、300haほどにもなります。米を生産する場であるのはもちろんですが、美しい風景として継承の対象になります。また、整然とした石積みは、積み上げる技術を後世に残す上でも、貴重な役割を担っています。
景観
愛知県立芸術大学・青山学院大学学生協同・コミュニティ情報継承研究会
『この活動は「2024年度岐阜県棚田地域水と土保全基金事業(若い力で元気創出ふるさと支援事業)」を活用しています。』