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令和7年度定期接種

印刷用ページを表示する掲載日:2025年4月5日更新

予防接種は、感染症の原因となるウイルス、細菌または菌の産生する毒素の力を弱めてワクチンを作り、それを体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫力)を作ることにより、感染や発病を防止しようとするものです。予防接種には定期接種と任意接種があります。
定期接種とは、法律に基づいたワクチンの接種であり、健康を守るために国が国民に受けるように勧めており、種類と接種期間(および推奨時期)が定められています。

予防接種の接種間隔について

予防接種間隔

定期接種(A類疾病)

A類疾病の定期接種(A類疾病:予防接種を受けるよう努めなければならないもの)は下記のとおりです。

ロタウイルスワクチン

予防する病気 ロタウイルス感染症
おすすめする接種時期 生後2か月から
1回目は生後14週6日までに接種
回数 ロタリックス(1価) ロタテック(5価)
2回 3回
間隔 生後6週以上24週0日の間に
27日以上の間隔をおいて2回経口接種 
生後6週以上32週0日の間に
27日以上の間隔をおいて3回経口接種
*初回接種は(安全性の確立のため)出生14週6日までに完了することが望ましい
次に他の予防接種を
受ける時の間隔
制限なし

小児用肺炎球菌(20価もしくは15価肺炎球菌結合型)ワクチン

予防する病気 小児の肺炎球菌感染症
対象年齢 生後2か月~5歳になる前日まで
おすすめする接種時期 初回 追加
生後2か月~7か月になる前日までに接種開始(※1) 1歳~1歳3か月になる前日まで
回数 3回 1回
間隔 27日以上の間隔をおいて 初回接種終了後60日以上の間隔をあけ、かつ生後12か月以上
次に他の予防接種を
受ける時の間隔
制限なし

※1 小児肺炎球菌感染症予防接種は、接種開始が生後7ヵ月以降になると接種回数が変わります

B型肝炎ワクチン

予防する病気 B型肝炎
対象年齢 生後1歳になる前日まで
おすすめする接種時期 生後2か月~9か月になる前日まで
回数 3回
間隔 27日以上の間隔をおいて2回目
1回目から139日以上の間隔をおいて3回目
次に他の予防接種を
受ける時の間隔
制限なし

5種混合(百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオHib混合)ワクチン

予防する病気 ジフテリア・百日せき・破傷風・急性灰白髄炎(ポリオ)・Hib(ヒブ)
対象年齢

生後2か月~7歳6か月になる前日まで

*R6年2月以降に生まれた方もしくは、R6年1月以前に生まれた方で4種混合かつHib(ヒブ)の予防接種を開始していない方

*4種混合もしくはHib(ヒブ)の予防接種を開始した方は接種不要です

おすすめする接種時期 初回 追加
生後2か月~7か月になる前日までに接種開始 初回終了後、6か月~18か月
回数 3回 1回
間隔 20日以上の間隔をおいて 1期初回(3回)終了後6か月以上の間隔をおいて
次に他の予防接種を
受ける時の間隔
制限なし

4種混合(百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ混合)ワクチン

予防する病気 ジフテリア・百日せき・破傷風・急性灰白髄炎(ポリオ)
対象年齢

生後2か月~7歳6か月になる前日まで

*R6年1月以前に生まれた方で、4種混合もしくはHib(ヒブ)の予防接種を開始した方

*5種混合予防接種を開始した方は接種不要です

おすすめする接種時期 初回 追加
生後2か月~7か月になる前日までに接種開始 初回終了後、12か月~18か月
回数 3回 1回
間隔 20日以上の間隔をおいて 1期初回(3回)終了後6か月以上の間隔をおいて
次に他の予防接種を
受ける時の間隔
制限なし
注意事項 四種混合ワクチンの製造が中止になりました。そのため在庫がなくなり次第、販売が中止となるため、四種混合ワクチン接種ができなくなる可能性があります。
四種混合ワクチンの在庫がなくなった場合、四種混合ワクチンとヒブワクチンの接種済み回数が同じの場合は、残りの接種を五種混合ワクチンで接種することができます。

Hib(ヒブ:乾燥ヘモフィルスb型)ワクチン

予防する病気 侵襲性Hib(ヒブ)感染症
対象年齢

生後2か月~5歳になる前日まで

*R6年1月以前に生まれた方で、4種混合もしくはHib(ヒブ)の予防接種を開始した方

*5種混合予防接種を開始した方は接種不要です

おすすめする接種時期 初回 追加
生後2か月~7か月になる前日までに接種開始(※2) 初回終了後、7か月~13か月
回数 3回 1回
間隔 27日以上の間隔をおいて 1期初回(3回)終了後7か月以上の間隔をおいて
次に他の予防接種を
受ける時の間隔

制限なし

※2 Hib(ヒブ)感染症予防接種は、接種開始が生後7ヵ月以降になると接種回数が変わります

2種混合(ジフテリア破傷風混合トキソイド:DT)ワクチン

予防する病気 ジフテリア・破傷風
対象年齢 11歳以上13歳になる前日まで
おすすめする接種時期 11歳
回数 1回
間隔
次に他の予防接種を
受ける時の間隔
制限なし

BCGワクチン

予防する病気 結核
対象年齢 生後1歳になる前日まで
おすすめする接種時期 生後5か月~8か月になる前日まで
回数 1回
間隔
次に他の予防接種を
受ける時の間隔

27日以上(注射生ワクチンとの間隔)

麻しん・風しん混合(MR)ワクチン

予防する病気 麻しん(はしか)・風しん
対象年齢 1期 2期
1歳以上2歳になる前日まで 小学校就学前の1年間に限る(保育園年長にあたる年)
おすすめする接種時期 1歳になったらできるだけ早く  
回数 1回 1回
間隔
次に他の予防接種を
受ける時の間隔
27日以上(注射生ワクチンとの間隔)

水痘ワクチン

予防する病気 水痘(みずぼうそう)
対象年齢 1歳以上3歳になる前日まで
おすすめする接種時期 1回目 2回目
1歳から1歳3か月まで 1回目接種後6か月~12か月後
回数 2回
間隔 3か月以上の間隔をおいて2回目
次に他の予防接種を
受ける時の間隔
27日以上(注射生ワクチンとの間隔)

日本脳炎ワクチン(※3)

予防する病気 日本脳炎
対象年齢 1期初回 1期追加 2期
生後6か月~7歳6か月になる前日まで 9歳以上13歳になる前日まで
おすすめする接種時期 3歳~4歳の誕生日の前日まで 4歳~5歳の誕生日の前日まで 9歳~10歳の誕生日の前日まで
回数 2回 1回 1回
間隔 6日以上の間隔をおいて2回目 1期初回終了後、6か月以上の間隔をおいて
次に他の予防接種を
受ける時の間隔
制限なし

※3 平成16年4月2日~平成19年4月1日生まれの方は日本脳炎の予防接種が不十分になっている場合があります。20歳の誕生日の前日まで日本脳炎の定期予防接種を受けることができますので、母子健康手帳を確認のうえ、不足分の接種を受けてください

ヒトパピローマウイルスワクチン(※4)

予防する病気 子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)
対象年齢 小学校6年生~高校1年生に相当する年の女子
おすすめする接種時期 中学1年生の女子
回数

2価ワクチン

(サーバリックス)

4価ワクチン(ガーダシル) もしくは 9価ワクチン(シルガード9)
3回 3回
間隔 1か月あけて2回目
1回目から6か月あけて3回目

​2か月あけて2回目
1回目から6か月あけて3回目

*ただし、9価ワクチンにて1回目を15歳の誕生日の前日までに接種した場合は、6か月の間隔をおいて2回目を接種することで完了となります。

次に他の予防接種を
受ける時の間隔
制限なし

厚生労働省ホームページ:ヒトパピローマウイルス感染症 子宮頸がんとHPVワクチン<外部リンク>

※4-1  ヒトパピローマウイルスワクチン接種については、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛(副反応)が特異的にみられたことから、平成25年6月に定期接種の積極的な接種勧奨の差し控えが行われていました。しかしながら、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められ、令和3年11月に「積極的勧奨の差し控え」が終了しました

※4-2  原則、3回とも同じ種類のワクチンで接種しますが、2価および4価ワクチンで接種を開始した場合でも、9価ワクチンで残りの回数の接種を行う交互接種ができます。ただし接種医が認めた場合に限ります

令和7年度 ヒトパピローマウイルスワクチンキャッチアップ接種

​積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対する対応として、時限的に、従来の定期接種の対象年齢を超えて接種を行うこと(以下、「キャッチアップ接種」)となり、令和4年4月から令和7年3月末までの期間限定で実施していましたが、令和6年夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、下記の対象について、接種期間が今年度末まで延長になりました。

キャッチアップの対象

(1)かつ(2)の条件を満たす方
 (1)積極的な勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった平成9年度生まれから平成20年度生まれの女子
 (2)令和4年4月1日~令和7年年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種をした方

接種期間 令和8年3月31日まで

厚生労働省ホームページ:HPVワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~<外部リンク>

また、積極的接種勧奨の差し控え期間に自費で接種(任意接種)した方でかつ、令和4年4月1日時点で飛騨市に住民票を有した方に対して、要した費用の全部もしくは一部をお支払いする「償還払い」を実施(令和8年3月末まで)しています。詳細は、古川町保健センターまでお問合せください。

定期接種(A類疾病)接種方法

  • 定期接種(A類疾病)は、すべて医療機関での個別接種です。事前に委託医療機関に予約をして接種をしてください
  • 対象年齢内であれば接種費用は無料です(対象年齢を過ぎると無料で受けることができませんのでご注意ください)

定期接種(A類疾病:ヒトパピローマウイルス感染症を除く) 委託医療機関一覧 [PDFファイル/143KB]

ヒトパピローマウイルス感染症予防接種 委託医療機関一覧 [PDFファイル/121KB]]

下記の事項について必ず確認を行いましょう。

  1. お子さんの体調が良いか確認してください
  2. 「予防接種と子どもの健康」をよく読み、予防接種の必要性や効果、副反応等について十分理解した上で、接種を受けてください
  3. 保護者チェックリストを記入し、「問題なし」の欄にすべて○がついていることを確認した後、裏面の予診票を記入してください(ボールペンで記入してください)
  4. 保護者以外が同伴する場合は予防接種委任状が必要になりますので、事前にご記入ください

【接種当日の持ち物】

  • 予防接種予診票(記入したもの)
  • 母子健康手帳

定期接種(B類疾病)

B類疾病の定期接種は下記のとおりです。
この予防接種は、接種を受ける法律上の義務はなく、かつ、自らの意思で接種を希望する方に接種するものです。

高齢者肺炎球菌ワクチン

対象者

(1)65歳の方(65歳の誕生日の前日~66歳の誕生日の前日まで接種可能)
 対象となる方には、予診票を送付します(誕生月の翌月上旬頃)
(2)60歳から64歳までの接種を受けることを希望される方で、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方

※但し、今までに肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)を接種したことがある場合は対象になりません

実施方法

市委託の医療機関での個別接種(予約制)
対象者に送付した予診票に必要事項を記入して、予約した医療機関に提出して接種します

個人負担金 2,750円
委託医療機関

高齢者肺炎球菌ワクチン 定期接種医療機関一覧 [PDFファイル/222KB]]
※委託医療機関以外での接種をご希望の方は、接種の前に古川町保健センターまでお問い合わせください

高齢者帯状疱疹ワクチン

 
対象者

(1)令和7年度末年齢で65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳、(令和7年度のみ)100歳以上
(2)60歳から64歳までの接種を受けることを希望される方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害により社会での日常生活活動が著しく制限される方

※但し、今までに帯状疱疹ワクチン(弱毒生水痘ワクチンもしくは組換え帯状疱疹ワクチン)を接種したことがある方で、接種医の判断により、接種の必要がないと認められた場合は対象外となります

接種期間 令和7年4月1日~令和8年3月31日
ワクチンの種類
および
個人負担金

接種するワクチンは2種類あります。接種回数や個人負担金も異なりますので、ご自身で選択してください

 (1)乾燥弱毒生水痘ワクチン    接種回数:1回 個人負担金:2,300円
  ※但し、免疫機能に異常をきたす疾患を有する者および免疫抑制をきたす治療を受けている者は受けることができません

 (2)乾燥組換え帯状疱疹ワクチン  接種回数:2回 個人負担金:7,300円/回  
  ※2回の接種間隔は2か月~6か月ですので、年度内に2回接種を受けるには、遅くとも1月末までに1回目を受ける必要があります

なお、(1)と(2)のワクチンでの交互接種をすることはできません 

実施方法 市委託の医療機関での個別接種(予約制)
対象者に送付した予診票に必要事項を記入して、予約した医療機関に提出して接種します
委託医療機関

帯状疱疹ワクチン 定期接種医療機関一覧 [PDFファイル/112KB]
※委託医療機関以外での接種をご希望の方は、接種の前に古川町保健センターまでお問い合わせください

高齢者インフルエンザワクチン

実施期間 令和7年10月1日~令和8年1月31日(予定)
対象者 ・接種日現在、満65歳以上の方
・60歳以上65歳未満で心臓・腎臓・呼吸器機能に日常生活活動が極度に制限される程度の障害(障害者手帳1級)を有する方
実施方法

市委託の医療機関での個別接種(予約制)
市委託医療機関に市指定の予診票がありますので、その予診票に必要事項を記入して、予約した医療機関に提出して接種します
​なお、市指定の予診票は、市委託医療機関もしくは古川町保健保健センターおよび神岡町保健センターにありますのでご利用ください

個人負担金 未定
※定期接種として受けられるのは、年度内に1回のみです
委託医療機関

詳細は、9月下旬までに掲載予定

高齢者新型コロナワクチン

実施期間 令和7年10月1日~令和8年1月31日(予定)
対象者 ・接種日現在、満65歳以上の方
・60歳以上65歳未満で心臓・腎臓・呼吸器機能に日常生活活動が極度に制限される程度の障害(障害者手帳1級)を有する方
実施方法

市委託の医療機関での個別接種(予約制)
市委託医療機関に市指定の予診票がありますので、その予診票に必要事項を記入して、予約した医療機関に提出して接種します
​なお、市指定の予診票は、市委託医療機関もしくは古川町保健保健センターおよび神岡町保健センターにありますのでご利用ください

個人負担金

未定
※定期予防接種として受けられるのは、年度内に1回のみです

委託医療機関

詳細は9月下旬までに掲載予定

 

市の委託医療機関以外での定期接種を希望する場合

やむを得ない事情により市の委託医療機関以外で、かつ県内の医療機関で接種を希望する場合、岐阜県広域化予防接種事業の対象となる場合があります。

岐阜県広域化予防接種/岐阜県<外部リンク>

また、県外の医療機関で接種を希望される場合は、古川町保健センターまでお問い合わせください。

長期にわたり療養を必要とする疾病にかかった方への定期接種

ロタウイルス感染症およびインフルエンザを除く定期接種について、長期にわたり療養を必要とする疾病等の「特別の事情」で対象時期に定期予防接種を受けることができなかった方は、対象期間外でも定期予防接種として接種できる場合がありますので、古川町保健センターまでお問い合わせください。
※ただし、対象となる方には一定の条件があります

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<外部リンク>