ルールを守って共生利用!飛騨市文化交流センタースケートボード利用エリア実証実験を行います。
スケートボードによる「空間利用」と「共生利用」
飛騨市では平成22年から24年にかけて、文化交流センター中庭広場でスケートボードを楽しむ若者が増加しましたが、一部利用者によるマナー違反や騒音に関する苦情を受け、やむを得ず利用禁止となりました。スケートボードエリア整備や維持管理には高額な費用がかかることや、安全管理の課題があることから、スケートボードエリアの設置についていまだ明確な結論に至っていません。
そこで、令和7年度は、市内愛好者や有識者の意見を参考に、スケートボードの世界的な流れである「空間利用」の考え方を取り入れ、かつて賑わいのあった文化交流センター中庭広場で一定の利用ルールを設け実証実験を行い、誰もが共生できる空間としての活用が可能か検証を行います。
実証実験期間
4月26日(土曜日)~6月28日(土曜日)
※深刻なルール違反や騒音による苦情等が重ねてあった場合は即時実験を中止します
エリア開放時間
平日:15時00分~18時00分
休日:8時30分~18時00分
※文化交流センターイベント開催時は利用不可となります。リンク先のエリア開放予定日(随時更新)をご確認ください
※4月~5月のエリア開放予定日 [PDFファイル/103KB]エリア2カ所に案内看板を設置し、当日利用の可否を表示します
利用可能エリア
利用可能エリアはリンク先図面の赤枠部分となります。利用可能エリア図 [PDFファイル/126KB]交流センター中庭ウッドデッキ部分や、古川町公民館、ハートピア古川駐車場は利用不可ですのでご注意ください。
利用方法
エリアの利用には利用者登録、ルール遵守に関する誓約が必要です。
利用登録
- 事前に飛騨市スポーツ振興課で登録手続きを行う
- 利用エリア設置の受付テントで登録手続きを済ませる
利用登録後に登録証を発行します。利用時に登録証を提示し、引き換えに利用者リストバンドを受け取り、着用してエリアを利用してください。利用が終わったら受付テントでリストバンドを返却、登録証を受け取ってください。
次回利用時も登録証を受付に提示し、利用手続きを済ませてからご利用をお願いします。
禁止事項
- ごみのポイ捨て
- 落書き等
- 破壊行為
- 喫煙、飲酒
- 音楽を流す
- エリア外の滑走
- 利用時間外の滑走
- 未登録者の利用
- 機材等の持込
一般利用者、近隣住民等への配慮
利用エリアは一般利用者も歩行されます。共生利用を可能とするためにスケートボード利用者は、一般利用者や近隣住民等への配慮を第一としてエリアをご利用ください。また滑走による騒音にも十分な配慮をお願いします。
注意事項
スケートボード利用による対人事故、ケガは自己責任です。飛騨市および文化交流センターは一切責任を負いません。利用者は各自保険加入やプロテクターの装着など安全利用に努めてください。
実証実験結果の検証
実験期間終了後は、利用実績やアンケート調査、実験中にいただいた意見などをもとに検証を行い、共生エリアの効果や問題点、改善点を明らかにしたうえで今後のエリア開放に関する可否を判断します。