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飛騨市伝承作物活用レシピvol.3

印刷用ページを表示する掲載日:2022年12月2日更新

​「行真ねぎ」を使用したレシピを紹介します!

「飛騨市伝承作物」を知っていますか?

「飛騨市伝承作物」は、

“市内で古くから栽培されている作物にスポットを当てて、その風味や歴史を後世に伝えたい”

こんな思いで、平成29年(2017年)9月、『飛騨市伝承作物認定制度』が制定されました。
以降、「伝承作物認定委員会」による伝承作物に関する調査と調査結果の審査と「伝承作物活用委員会」による後世に伝えていくための活用方法の検討が行われており、令和3年度末までに14品目の作物が認定されています。

詳しくはこちらをご覧ください

おうちで「伝承作物」を食べてみませんか?

伝承作物のイメージは、 

”美味しいの?” ”知っていても食べ方が分からない” ”同じようなレシピになりがち…”

”昔ながらの料理に使われてるイメージしかない” ”子どもたちに「食べたい」と思ってもらうのが難しい”

こういったものが多く、普段からよく食べている、というご家庭は多くはありません。

地域の宝物として、その歴史や風味などを後世に伝えていくための活動の一環として「伝承作物活用委員会」では、令和4年度認定の「飛伝第14号 行真ねぎ」を使った、ご家庭でも簡単に作れるレシピを作りました!

今日のおかずの一品に、明日のお弁当に、「伝承作物」を食べてみませんか?

~目次~

 

行真ねぎのがっつり炊き込みご飯

炊き込みご飯

材料(2~3人前)

  • 米…2合
  • 行真ねぎ…1~2本
  • 豚バラ薄切り…70g
  • だし汁…300cc
  • しょうゆ…大さじ2.5
  • みりん…大さじ2.5
  • 大葉…2枚

作り方 

  1. 米は洗って、ざるにあけておく。
  2. 行真ねぎ、豚バラは3cm幅に切る。
  3. (1)にだし汁、しょうゆ、みりんを入れ、軽く混ぜ、上に(2)をのせ、炊飯。
  4. トッピングに千切りにした大葉をのせて完成!

調理ポイント

ねぎは直径2cmくらいのものがベスト!火も通りやすく、食べ応えもあります!
また、豚バラ肉を使うため、ジューシーな脂がご飯にしみ込み、うま味がアップします!

 

とろーり行真ねぎのクロックムッシュ

クロックムッシュ

材料(1個分)

  • 行真ねぎ…約18cm
  • 食パン(8枚切り)…2枚
  • ハムまたはベーコン…2~3枚
  • スライスチーズ…1枚
  • とろけるチーズ…40g
  • ホワイトソース…40g ※手作りホワイトソースの作り方は下記に記載

作り方

  • 行真ねぎ約18cmを三等分し、フライパンや魚焼きグリルで焼き色が付くまで焼く。
  • 食パン1枚にハムまたはベーコン、スライスチーズをのせ、もう1枚のパンでサンド。
  • サンドしたパンの上に、(1)、ホワイトソース、とろけるチーズの順にのせる。
  • 220℃に余熱したオーブンで8分焼いたら完成。

調理ポイント

ねぎは直径2cmくらいのものがベスト!火も通りやすく食べ応えもあり、甘みも増します。
熱を加えることで、とろっとするねぎと熱々のチーズの相性が抜群ですよ!

 

~ホワイトソースの作り方~
材料
  • 無塩バター…50g(有塩バターを使用する場合は、塩、コンソメの量を減らしてください)
  • 薄力粉…50g
  • 牛乳…500cc
  • コンソメ…4g
  • 塩…1~2g(お好みで調節してください)
作り方
  1. 鍋を弱火で熱してバターを入れ、溶けたら薄力粉を入れ、5分ほど焦がさないように混ぜる。
  2. 牛乳を少しずつ入れ、ダマにならないように混ぜる。
  3. 塩、コンソメを入れ、味を整えたら完成。
調理ポイント

このホワイトソースの分量は、クロックムッシュ10個分を作りやすい量です。
多めに作っておけば、グラタンやシチューに使えますし、冷凍保存も可能です!

 

今回のレシピ考案者はこの方!

喫茶あん  大久保 朋美 さん

飛騨市古川町にある、家族みんなが楽しめる喫茶店「喫茶あん」。「お客さんに、安心して、ほっとしてもらえる店にしていきたい」という大久保さんの想いを感じるような、あったかくゆったりした時間を感じられるお店。
鉄板イタスパ、あいがけスパイスカレーなどランチも充実しており、小さなお子様も一緒に楽しめるよう、5か月からの赤ちゃん用の離乳食メニューもあります。食後には大久保製菓のケーキとラテアートのコーヒーも合わせて楽しめます。

喫茶あん

レシピ考案者からのコメント

私自身と同世代の女性のみなさんに「ぜひ作ってみてほしい!」という思いでレシピを考えました。
炊き込みご飯は、いわゆる「男性の胃袋を掴む」メニューです。行真ねぎの甘みと豚バラのジューシーな脂がご飯にしみ込み、うま味がアップしています。名前の通り”がっつり”系の満足感のある一品にしました。
クロックムッシュは、「朝はパン派の女性」にぜひ作ってもらいたいメニューです。ねぎには熱を加えることで、甘みも増し、とろっとして食べやすくなりますし、熱々のチーズとの相性は抜群です。レシピではホワイトソースの作り方も紹介していますので、お休みの日にホワイトソースを作り置きして、お仕事の日にはこのクロックムッシュを朝ごはんで食べて、1日の気分を上げてもらえたら嬉しいです。また、このクロックムッシュでは”萌え断”も楽しんでもいただきたいですね。笑
生産者である井之口さんの行真ねぎはとても太く、立派で、がっつり系の炊き込みご飯で使用しても食べ応えが抜群でした!でも、おしゃれ系のパンに使用しても、熱を加えることで、とろっとして甘みが増し、どんな料理にもアレンジして使えると思いました!

レシピのダウンロードはこちらから

 

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