全国広報コンクール最高賞『内閣総理大臣賞』を県内初受賞!市民とファンでめざす持続可能なまちづくりが評価
飛騨市は、1964(昭和39)年から実施される歴史ある国内最高峰の自治体広報コンクールにおいて、広報企画部門に出品し、全部門422点の作品の中から最高賞である「内閣総理大臣賞」を受賞しました。本受賞は、岐阜県内初めての受賞です。
市内では人口減少と高齢化で、さまざま場面で担い手不足が生じる中、「関係人口」に着目した取組みを2017(平成29)年から継続しています。今回の受賞により、市民とファンが一体となって地域課題を解決する「新しい公共モデル」と広報活動が全国の模範として認められました。
人口減少時代の挑戦!住民とファンでめざす持続可能なまちづくり~合言葉はうれしい!・楽しい!・面白い!

市は2017(平成29)年に飛騨市ファンクラブ、2020(令和2)年に「ヒダスケ!」を立ち上げ、関係人口との交流を促進してきました。2025(令和7)年4月には「飛騨発つながりづくりイノベーション~これからの関係人口を語ろう」の書籍を出版し、SNSやメディアへの露出、紙媒体などさまざまな媒体を活用して広報活動を展開しています。市の抱える地域課題を市民とファンをつなぐ交流資源として捉える公共性の高い、新しい事業として他自治体が参考にするモデルにまで成長しました。祭りや農業、イベントや地域活動でヒダスケ!を活用する市民や団体も増えたことで、6年間で650ものプログラムが開催され、延べ6,100人を超える方が参加しています。これらの取組みを広報企画部門として全国広報コンクールへ出品したところ、広報企画部門で特選、すべての部門で最も優れた作品として評価されました。
●ヒダスケ!飛騨市の関係案内所<外部リンク>
受賞・講評
受賞
2026(令和8)年全国広報コンクール
- 内閣総理大臣賞
- 広報企画部門 特選
●全国広報コンクール審査結果<外部リンク>(公益社団法人日本広報協会ウェブサイト)
全国広報コンクール
地方自治体等の広報活動の向上に寄与することを目的に、公益社団法人日本広報協会により1964(昭和39)年から実施され、都道府県等の審査・推薦により提出された広報作品を審査し、特選・入選を決定しています。令和8年度は広報紙・ウェブサイト・写真・映像・広報企画の5媒体10部門 全422点が出品されています。
●全国広報コンクール概要<外部リンク>(公益社団法人日本広報協会ウェブサイト)
講評:日本広報協会
人口減少に対して、移住に頼らない担い手育成をどのように行うかという明確な問題意識がある。その上で、その問題意識に基づき、納得できる解決策を仮説的に提起し、その提起に基づき、年度ごとにどのように進捗させるかも定量的に明らかにできている。
関係人口の創出をフックにした好循環を生み出すプロモーションを実施。市民一人一人、関係人口一人一人の行動変容を考えた具体的な施策を企画し実践している。
「飛騨市ファンクラブ」の創設、「ヒダスケ」などの取り組みも面白く、ふるさと納税を取り込んだ「おっちゃんレンタル」の仕組みも秀逸。これら関係人口の増加に着目した「移住に頼らない」仕組みづくりを高く評価する。これまでのつみかさねを大切にしている点も良い。イベントなどもつながりつつ進化している点も素晴らしい。情報発信や地域づくりのモデルとなる取り組みだろう。

広報ひだ特別号



