市の概要
飛騨市の概要・位置
市の概要
平成16年2月1日に、古川町、河合村、宮川村、神岡町の2町2村が合併し、飛騨市が誕生しました。
本市は、岐阜県の最北端に位置し、北は富山県、南は高山市、西は白川村に接しており、県庁所在地の岐阜市から約150km、高山市の北約15kmに位置しています。
周囲は3000mを越える飛騨山脈などの山々に囲まれ、総面積792.53平方キロメートルの約93%を森林が占めています。年間を通しては、平均気温11度で四季の移り変わりを肌で感じることができ、とても自然に恵まれた地域です。
市役所の所在地
〒509-4292 東経137度11分10秒 北緯36度14分16.7秒
飛騨市古川町本町2-22 標高492.84m
市の面積
792.53平方キロメートル
市の位置
交通の状況
県都岐阜市からJR高山線で2時間15分、富山市から1時間10分、東海北陸自動車道・飛騨清見インターから県主要地方道を経由して30分に位置。また、国道41号、360号、471号は、市内を縦・横断し物流に貢献しています。
市章、市の木・市の花
この市章は「水と木の文化薫る四町村が響き合い、市民や他の地域、そして世界へ発信する様子(活力)」を表しています。古川町の朝霧、河合村の雪、宮川村の豊かな水、そして 神岡町の最新技術を支える水など、四町村をつなげる「水」 に着目し、波紋や年輪をモチーフとして、彫刻的(立体的) で現代的なシンボルとしました。
全体的な造形として、現代の生活にふさわしい表情をもちながら、古い町並みにも調和する日本的な表情にも配慮しています。
それは歴史ある飛騨の文化を守りながら、現代に発展させる人々の姿を表しています。また、シンボルカラーであるおちついた水色は、水や空など飛騨市の豊かな自然と、人々のやすらぎを表現したものです。
市章をご利用になる方へのお願い
市の花:ミズバショウ
雪解けとともに沢に沿って咲くミズバショウは、春の湿原を白い花で覆い、清らかな水の恵みを受けた、自然の美しさを象徴する希少な花として飛騨市の花と定めました。
(花と思われがちな白い部分は、葉の変形した「苞(ホウ)」というもので、本当の花は黄色い小さな円柱状のものです。)
市の木:ブナ
群生するブナ林は燃えるような綺麗な緑となります。原生林の素晴らしさと自然の豊かさを象徴する力強い木として飛騨市の木と定めました。
市民憲章
わたくしたちは、美しい山河につつまれて、豊かな歴史と伝統を誇る飛騨市民です。
文化が薫る、活力とやすらぎのまちをめざし、力を合わせて進みます。
1 美しい自然を大切にし、うるおいのあるまちをつくります。
1 思いやりの和を広げ、ぬくもりのあるまちをつくります。
1 体をきたえ、元気で働き、笑顔あふれるまちをつくります。
1 伝統を活かし、未来を拓き、たくましいまちをつくります。
1 夢と生きがいの持てる、希望に満ちたまちをつくります。
平成18年4月1日制定
市の基本方針(飛騨市総合政策指針 令和2年2月制定)
次々と未知なる課題が生まれる人口減少時代の中にあって、問題を前向きに捉え、一つ 一つの課題に丁寧に向き合い、現場での市民の声や困り感を肌で感じる中で、さまざまな知恵 と工夫で課題を暮らしやすさに転換しながら、市民の結束力やコミュニティの力を高めて いきます。
こうした取り組みの積み重ねにより、自分自身が住み慣れた環境の中で、誰もが心豊か に穏やかに過ごすことができるまちをつくることが出来ると考えています。
そして、こうした取り組みの一つ一つを全国にしっかり発信し、「飛騨市」の認知度を 高めることが、「飛騨市に住めば何か楽しいことが起きる」、「何か楽しいことができる 」という“気”を市内全域に醸成することに繋がり、本市に住み、そして関わるすべての人 々が、毎日の生活を楽しく暮らすことが出来るようになると信じています。そして、誰一 人取り残されず、互いを家族のように支え合えるまちづくりを推進し、人口減少先進地と しての全国モデルとなるまちづくりを進めてまいります。
◆まちの将来像 「みんなが楽しく心豊かに暮らせるまち」
◆政策方針 「元気であんきな誇りの持てるふるさと飛騨市づくり」
◆基本姿勢 「対話と協働」 「交流と連携」 「挑戦と前進」
飛騨市市勢要覧
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