常設展、「徳永富士子 収蔵品展 -飛騨と釧路-」を開催します。
本展では、徳永富士子の飛騨での画業を示す作品に加え、晩年の北海道釧路を描いた作品など、飛騨市美術館が近年収蔵した徳永富士子の油彩画を中心に計8点、その作品を紹介するパネルを添えて展示します。ぜひご覧ください。
令和6年10月26日(土曜日)~ 令和7年年2月16日(日曜日)
9時00分~17時00分(最終入館は16時30分)
月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
無料
昭和17年、歴史ある美術団体の創立者である斎藤与里らとともに飛騨に赴いた徳永富士子は、飛騨の子どもを描いた洋画を発表。昭和20年に高山市に疎開すると、当地で洋画塾を開き、以後飛騨地方の洋画界を先導しました。
徳永富士子は15歳にして東光会に初入選、翌年には文展に初入選するなど、天才女流画家として知られるようになった画家です。小枝利汎、鴨宮進、沖野清など、戦後の飛騨の洋画界に大きな影響を与えています。
飛騨市美術館・古川郷土民芸会館
〒509-4221 飛騨市古川町若宮2-1-58
電話番号:0577-73-3288
ファクス番号:0577-73-5003